写真:tree J company

 

「2015 JANG KEUN SUK THE CRI SHOWⅢ」が6月2日~3日、東京・武道館公演で盛大なフィナーレを飾った。


ミュージシャとしていっそう成長したチャン・グンソクの感性で満たされたステージが際立った「THE CRI SHOWⅢ」は、大阪、新潟、福岡、岡山、静岡、札幌、神戸、東京など、計8都市16公演で、大長征の幕を下ろした。


何より武道館公演は、2011年ドラマ「メリは外泊中」のイベントと2013年に開催されたTEAM H公演以来、グンソクの単独公演としては初めて立った舞台でもあり、その内容も振るっていた。


公演を終えたグンソクは、「CRI SHOWⅠからⅢまで、5年間の長い旅でした。これまで僕を信じてともにしてくださったファンのみなさん、スタッフの方々に感謝します。終わりはまた始まりを作ります。これからCRI SHOWⅩ(10)まで一緒にいきましょう!」と感想を語り、ファンらの熱い声援に包まれた。スタッフらもステージから戻ってきたグンソクを熱く迎えながら、感謝のことばを交わすなど、お互いに対する愛情が際立っていた。


今回のツアーは、グンソクならではのアナログ的な感性がたっぷりと感じられるステージと選曲で、観客らに心温かくなる癒しをお届けするという部分で特別さがあった。
1本の映画をみるかのような映像と演出の美しさ、躍動感にあふれるバンド演奏で繰り広げられるグンソクのライブ、終始ファンと息を合わせるグンソクの成熟された音楽的世界観が見られたという評価だ。


特に「2011 JANG KEUN SUK ARENA TOUR THE CRI SHOW IN JAPAN」から始まった「CRI SHOW」ツアーは、グンソクの力量と情熱を収めた公演ブランドに位置づけられたことでも注目を集める。そんな「CRI SHOW」が特別な理由と秘訣を分析してみた。


1.企画から演出、公演までをセフルプロデュースする情熱と愛情、そして努力!
俳優と歌手のほかに、いつも絶えなく新しい領域に挑戦してきたチャン・グンソク。アジアツアーからCRI SHOWツアー、ZIKZINツアー、ZIKZINフェスティバルなど、ほぼすべての公演を彼自身がプロデュースするということで、グンソクのステージは格別だ。
グンソクの感性で満たされた今回の「CRI SHOWⅢ」も、映像と舞台デザインなどで彼が苦心した痕跡が多く見られたという。何より、同じレパートリーでも全く違う感じの公演で誕生させるグンソクならではの底力は、多数の公演で得た経験の力を感じさせたという反応が相次いでいる。


2.単純な公演ではない、グンソクとファンらが一緒に作っていくドラマ!
グンソクの公演は、ファンらに多彩な見所、楽しみどころを提供する公演より、ともに共感しながら息を合わせていく“疎通”を最優先にする部分で注目される。公演中にファンとよく会話を交わしながら深い絆を築いていくグンソクの公演は、居心地の良さと親密さがたっぷり感じられるという評価。このように、彼の公演を絶えなく訪れるファンとの結束力は、韓流をリードする彼だけの秘訣でもある。


3.致命的(Critical)なグンソクの可能性。これからをもっと期待させる独歩的な歩み!
「CRI SHOW」は、“致命的”という意味を持つCriticalの略語で作られたグンソク自身によるタイトル。彼の公式ファンクラブ名も“Cri J”であるだけに、グンソクにとって“Cri”ということばは、格別な意味を持つという。
そのため、グンソクが持つ致命的な魅力と可能性は、これからの活躍ぶりをもっと期待させる。このように韓流市場で大きな影響力を発揮しているグンソクが、公演文化のパイオニアとして、またどんな歩みを繰り広げるか、その帰趨が注目される。


公演直後、ファンらは、「グンちゃんとうなぎが一つになる最高の公演だった!CRI SHOW10も20も一緒に!」「公演場全体を照らす映像と光、武道館を感動的に演出してくれた」「グンソクの最後のコメントのように、きょうを永遠に忘れない!終わりは始まり、そのことばを信じてこれからもずっと一緒にいこう!」などの熱い反応で、冷めない余韻が引き続いている。


「CRI SHOWⅢ」を通じてもう一度成長を成し遂げたチャン・グンソク。倦むことを知らず直進(ZIKZIN)する彼のエネルギーが、またどんなフィルモグラフィを作っていくのか、期待が集まる。


THE FACT JAPAN
 

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