新大久保のイケメン通りに“国際市場(こくさいいちば)”がオープンした。1400万人という驚異的な観客動員記録を打ち立てた韓国映画「国際市場で逢いましょう」の期間限定コンセプトショップ。


新大久保のイケメン通りに“国際市場(こくさいいちば)”がオープンした。正式な名は、「国際市場で逢いましょう」。1400万人という驚異的な観客動員記録を打ち立てた韓国映画「国際市場で逢いましょう」(ユン・ジェギュン監督)の期間限定コンセプトショップだ。関連商品を売るために作られたイベントショップとは違って、映画の情緒を再現することだけに集中し、映画を観て感動が止まらない日本観客の間でその余韻をもっと味わえる場所として熱い支持を得ている。


大ヒット作「王になった男」の韓国記録(1200万人動員)をはるかに超える、1400万人が観た映画「国際市場で逢いましょう」が5月16日、日本で公開された。公開1週間も過ぎない時点だが、ネット上を中心に映画の好評が続いている模様で、それにあわせて新大久保に出店された同映画のコンセプトショップにも注目が集まっている。


映画の雰囲気を充実に再現するため、店の中は色あせた昔のカラーが充満。


同店の最大の特徴は店内の“雰囲気”だ。映画の雰囲気を充実に再現するため、店の中は色あせた昔のカラーが充満。日本の昭和時代の匂いと似たためか、懐かしい気分とリラックスできる空気感を与える。もちろん、映画のスチール展示やロケ地であった釜山の名所を説明する釜山情報コーナーなどが設置され、コンセプトショップの機能も誠実に果たしているし、店内に漂うレトロな雰囲気と調和を成して、さらに色々な角度から映画の世界観をもう一度味わうことが出来るようになっている。


また、関連グッズや料理などの購入をお客に強要しないことも好評の一つ。トッポッキ、ブルゴギドッグ、ビビンダンミョン、キムチチヂミなど、映画の舞台になった釜山の名物料理と韓国料理がメニューとして販売されるが、飲み物つきで500円という安い価額が設定され、あくまでもサービスの一環として提供していることが分かる。


関連グッツや料理などの購入をお客に強要しないことも好評の一つ。


同店舗の店長キム・キョンヒョン氏(エバラCJマーケティンググループ マネージャー)は、「映画を見て感動した観客の方々が店を訪れている。東方神起のユンホをみるつもりで劇場に行かれたファンたちも“久しぶりにぼろぼろ泣いて感動した”として、映画関連情報を得るために店を訪問している」とし「14日にオープンしてから、今まで約3000人が訪問。新宿などで映画を見た後、映画巡りコースとして同店に足を運ぶお客が多い」と語る。


続いてキム店長は「映画側と地域の店舗が手を組んで映画イベントを展開したのは今回が初めて。映画側には充実なファンサービスができ、新大久保地域には新しいコンテンツとして集客の効果を上げることができる」と、このような映画コンテンツショップの運営を今後も持続したいという意思を明らかにした。


新大久保のイケメン通りに“国際市場(こくさいいちば)”がオープンした。1400万人という驚異的な観客動員記録を打ち立てた韓国映画「国際市場で逢いましょう」の期間限定コンセプトショップ。写真(上)は同店舗の店長キム・キョンヒョン氏。


「国際市場」新大久保店は6月7日(日)まで運営される。営業時間は、平日(月~木、日)午前11時から午後8時まで。週末(金、土)は午前11時から午後10時まで。
詳細は 映画公式HPまで www.kokusaiichiba.jp


 

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10