13日に放送されたSBS芸能ワイドショー「SBSテレビ芸能」では、歌手兼俳優ノ・ミヌとSMエンターテインメントの契約紛争に関する内容が放送された。|放送画面

 

歌手兼俳優ノ・ミヌ(28)が、前所属事務所のSMエンターテインメントに対して損害賠償請求訴訟を申し立てたことが知られている中、彼の母親が心境を明かした。


現所属事務所の代表でもある母親は13日、韓国で放送されたSBS芸能ワイドショー「SBSテレビ芸能」の取材に応じ、今回の裁判沙汰について心境を語った。
彼女は、「私はエンターテインメント事業に詳しく知らない。何もわからない私が、それでも自分の子どものために会社を建てた。なのに放送活動を止められているから苦しいことばかりだ」と訴えつつ、「先週土曜日には、初めてあの子が痛哭している姿をみた。毎日見守る私も生きていられない」と涙をみせた。


ノ・ミヌは2004年、X JAPANのYOSHIKIがプロデュースするバンド、TRAXのメンバーとしてデビューした。以来俳優業にも携わりながら、「パスタ〜恋が出来るまで〜」「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」「フルハウスTAKE2」「刀と花」などに出演し、役者として地道に活動してきた。
しかし先月末、前所属事務所であるSMエンターテインメントを相手に、損害賠償請求訴訟を提起。彼の弁護人側は、「SMはノ・ミヌがデビューする前、一方的な契約条件で練習生期間を含む17年におよんだ専属契約を締結した。これはいわば奴隷契約である」とし「抵抗しようと気味をみせると、それからSMはマネージメントを担う事務所としてやるべき支援をすべて中断した。ようやく独立して活動をはじめたが、SMは放送活動に制裁をかけた」と主張した。
これと関連してSM側は、「根拠のない訴訟提起と申告に対して、多角的に法的対応する方針」と立場を伝えた。


THE FACT|パク・ソヨン記者
 

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