俳優ノ・ミヌが前所属事務所であるSMエンターテイメントを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。｜THE FACT DB

俳優ノ・ミヌ（29）が、前所属事務所であるSMエンターテイメントを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。

ノ・ミヌの法律代理人は11日、「ノ・ミヌが先月末頃にSMエンタを被告にして、ソウル中央地方裁判所に損害賠償請求訴訟を提起した。また、公正取引委員会にSMエンタの不公正行為について報告した」と述べた。

法律代理人は「SMエンタは、ノ・ミヌがデビューする前に一方的な専属契約延長を介して17年に及ぶ専属契約を締結した」とし「事実上7年以上の契約期間は、不公正であることを間接的に（法で）明らかにしているため、ノ・ミヌが17年の契約期間を問題視するのは当然であった」と主張した。
続いて「17年という奴隷契約に縛られていたことも問題だが、これに抵抗しようとする動きを見せると、その時からSMはマネージメント社としてやるべきのすべての支援活動を中断した。かろうじて独立して活動を開始したが、SMが放送出演を遮った」と付け加えた。

絶えず繰り返されるSMと所属芸能人の裁判沙汰が前所属芸能人との訴訟戦にまで拡大している模様だ。専属契約が終了したノ・ミヌが巨大恐竜マネージメント社であるSMを相手に勝つのか、その結果が注目される。

一方、ノ・ミヌは、2004年グループTRAXのメンバーとして芸能界にデビュー。以来、俳優に転向し、最近はMBCドラマネットの新ドラマ「私の残念な彼氏」に出演した。

THE FACT｜チョン・ジニョン記者