「SBSテレビ芸能」放送画面キャプチャー

 

歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(28・SS501)側が、元交際相手のA氏が起こした16億ウォン(約1億7千万円)台の損害賠償訴訟に対して、立場を示した。


ヒョンジュンの子どもを妊娠していると主張するA氏は4月7日、ソウル中央地裁に妊娠などによる精神的被害の慰謝料として、16億ウォンを要求する訴訟を提起した。
これについて、韓国の芸能情報番組「SBSテレビ芸能」は6日、キム・ヒョンジュンの法律代理人である法務法人・青波のイ・ジェマン弁護士とインタビューし、ヒョンジュン側の立場を伝えた。


ここでイ弁護士は、「子どもが生まれたら、親子関係を確認した上、父親として養育の責任を負うという立場だ。ただ、和解する意思はまったくない」と明らかにした。
今回の損害賠償訴訟が起こされた背景については、「Aさんは妊娠のことを知ってから父親としてどうするのか、早く決めてほしいと何度も催促するメッセージを送ってきた。それができないなら法的手段を使うと言っていた」と説明。
慰謝料の金額については、「精神的な被害補償の場合、一般的に数千万ウォン程度で済む。Aさんが言う16億ウォンは慰謝料だけではなく、本人が受けた被害と精神的な苦痛が深刻であることを表す象徴的な金額と思われる」と付け加えた。


ヒョンジュンの入隊と関連し、イ弁護士は「軍隊に行くから訴訟に影響を及ぼすという意見があるが、民事訴訟は当事者の代わりに代理人が裁判に出席することができる」と裁判の進行について問題がないことを示唆した。


今年の2月、A氏はキム・ヒョンジュンの子どもを妊娠していることを明かし、以来二人の復縁説が浮上した。しかし、ヒョンジュン側は、「A氏が一方的に妊娠のことを知らせてきたことで、復縁は事実ではない」と伝えつつ、「親子関係を確かめなければならないため、病院に行くことを何度も勧めたが、A氏側は応じなかった。本当にヒョンジュンの子であれば、父親として責任を果たす」と立場を示した。これに対してA氏側は、「子どもの父親はヒョンジュンであり、それを立証する証拠もある」と主張している。


THE FACT|芸能チーム

 

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