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ミュージカル「デスノート」の韓国公演が初演を控えている中、L役を演じるジュンスの劇中歌のミュージックビデオ（https://youtu.be/aGUlfPcEyRc）が公開され、話題を呼んでいる。

「デスノート」の公式SNSをはじめ、YouTubeなどを通じて公開されたミュージックビデオのタイトルは「The Game Begins」。Lのメインテーマ曲となっている。

ミュージックビデオの中でジュンスは爆発的な歌唱力を披露し、相手役の夜神月に対する警告メッセージを伝えながら、世界最高の名探偵Lのカリスマをアピール。独歩的なボーカルでLの天才性を表す同時に、まるで舞台にいるかのような緊張感を与え、キャラクターに対する期待感を高めた。

ミュージカルの関係者は、「ジュンスは、『エリザベート』『ドラキュラ』の公演でも超現実的なキャラクターを熱演し、演技だけではなく、各ナンバー（劇中歌）で自分が演じるキャラクターを立体的に表現して高い評価を受けている。そのおかげで、各キャラクターがもう一度進化できる土台が作られた」と言いつつ「そのため『デスノート』でジュンスが作り出す新しいLに対して、ファンの期待も非常に高まっている」と自信をみせた。

ミュージカル「デスノート」は、2003年から集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画「デスノート」（原作・原案：大場つぐみ、作画：小畑健）を原作にし、日本の公演界を代表する巨匠、栗山民也が演出を担当した。また、“韓国人がもっとも愛する作曲家”と呼ばれるフランク・ワイルドホーンが音楽を手がけることになり、これまでみたことのない新しいミュージカルの誕生を予告した。
公演は6月20日～8月9日まで、韓国・京畿道（キョンギド）城南市（ソンナムシ）にある城南アートセンター・オペラハウスにて上演される。

THE FACT｜チョン・ジニョン記者