精神疾患を患っているふりで兵役を忌避した疑いを受けたキム・ウジュに懲役1年が宣告された。|写真:オールドタイムエンターテインメント

 

「幽霊が見える」として、兵役を逃れようした疑いで在宅起訴された歌手のキム・ウジュ(29)が、実刑を受けた。


ソウル中央地裁・刑事19単独のチョ・ジョンレ裁判長は28日、キム・ウジュの容疑について、「兵役義務を忌避したり、減免を受ける目的でごまかした行為が認められる」と懲役1年を宣告した。


キム・ウジュは2012年3月から昨年7月まで、計42回にわたり虚偽の症状を訴えながら精神科診療を受けた後、現役兵服務を回避した疑いを受けた。これに今年1月は、偽りの精神疾患の診断を受け、兵役義務を回避した疑い(兵役法違反)で在宅起訴された。


診療当時キム・ウジュは、「8年前から幽霊が見えてきた」とし「幽霊に驚かれ倒れてしまい、救急車に運ばれたこともある」と主張するなど、精神疾患者のふりをしたことが分かった。当時担当医は、キム・ウジュが「幻視、幻聴、不眠症などに苦しんでいる」とみて1年以上の薬物治療と精神科治療が必要だと診断した。
以降キム・ウジュは、病院から受けた診断書を兵務庁に提出。昨年10月に現役兵の入隊対象者から社会服務要員の召集対象者として兵役処分が変わったことと調査された。


オールドタイムというヒップホップグループのメンバーであるキム・ウジュは、2012年以来、芸能活動がない状況。バラード歌手のキム・ウジュ(29)とは同名異人である。


THE FACT|キム・ハンナ記者
 

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