MBC新月火ドラマ「華政」の制作発表会が7日午後、ソウル・上岩洞にあるMBC新社屋で開かれた。写真はドラマの主人公、光海君役を演じるチャ・スンウォン。|写真:キム・スルギ記者

 

俳優チャ・スンウォン(44)が“光海君(クァンヘグン)役”を演じることに対するプレッシャーと覚悟を語った。


7日午後、ソウル・上岩洞にあるMBC新社屋で、新月火ドラマ「華政」(脚本:キム・イヨン、演出:キム・サンホ、チェ・ジョンギュ)の制作発表会が行われた。
会見には、ドラマの主役を演じるチャ・スウォン、キム・ジェウォン、ソ・ガンジュン、ハン・ジュワン、チョ・ソンハ、女優イ・ヨニ、そしてキム・サンホ監督が出席し、それぞれが劇中で演じるキャラクターを紹介した。


ここでチャ・スンウォンは、「朝鮮時代にもっとも不運な王と呼ばれる光海役を演じることになりました。彼に対する評価はいろいろなところで再解釈されていますが、僕が演じる光海も、これまでとは違う評価を受けていただければと思います」と抱負を語りつつ、「光海という人物は、すでにドラマや映画などでたくさん取り上げられてきましたが、『華政』の台本を読んでよかったのは、既存にあった歴史をひっくり返す気がないというところでした。中間部だけに変調があったので、台本に充実しながら演技していきたいと思います」と覚悟を伝えた。


苦労を言う場面もあった。スウォンは、「衣装のコーディネートで苦労している」と打ち明けつつ「今まで王様を演じられた役者さんより背が高い方なので、衣装のほとんどをオーダーメイドで作っています」と苦笑いをみせると、キム・サンホ監督は「背が高いだけに新しい衣装をたくさん作るしかなかった」と吐露して、笑いを誘った。


「華政」は、混沌の朝鮮時代を舞台に、権力に対する人間の欲望と嫉妬を描く大河ドラマで、ドラマ「ファンタスティック・カップル」(06)、「私の心が聞こえる?」(11)、「アラン使道伝」(12)などを演出したキム・サンホ監督と、時代劇「イ・サン」、「トンイ」、「馬医」などを執筆したキム・イヨン脚本家が意気投合した作品。
現在放送中の「輝くか、狂うか」の後番組として、4月13日(月)夜10時から、韓国のMBCチャンネルで初放送される。


THE FACT|キム・サンホ記者
 

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10