女優イ・ヘインが振り込め詐欺に騙されたことがわかった。|「SBSテレビ芸能」放送画面キャプチャー |
女優のイ・ヘイン(28)が振り込め詐欺に遭ったことが、わかった。
25日に放送されたSBS芸能ワイドショー「SBSテレビ芸能」では、最近振り込め詐欺に遭ったイ・ヘインのインタビューが放送された。
彼女は「金融監督院を詐称した(PC)画面が出てきたので特に疑うことなく暗証番号を入力したが、その後3度にわたって引き落とされたという携帯メールが届いて、詐欺であることがわかった。そのメールを読んだ瞬間、頭を何かで叩かれたような気分だった」と打ち明けつつ、「お引越しを予定していたので保証金として貯めておいたお金だった。金額は5000万ウォン(約 540万円)だったけど、苦労して貯めてきたものなのに…それを…あまりにも苦しくて時間が早く流れてほしい」と打ち明けながら涙をこぼした。
これに先立つ21日には、自分のTwitterを通じて振り込め詐欺を受けたことを伝えた。
彼女は「皆さん、助けてください。今日も振り込め詐欺でたくさんの被害者がいました。長文なので写真を載せます。今日は私の人生の中でもっとも辛い日です…自分が希望を捨てることはしないでほしいです…」とつぶやいた。
続いて「演技活動を2005年からはじめて、昨年のこの頃、『感激時代』を最後に休んでいました。これまでの時間は短くなかったし、そこには私の至らないところやいろんな問題もあったかと思います。私も一時、芸能人として華やかな人生を夢見た。それで、節約していくと考えて、今日部屋を契約して帰るところでした。自分なりで10年間頑張って貯めてきた5000万ウォンを一瞬にして奪われたらあまりにも悔しいし、同じくこういうことに遭った方々の気持ちがわかります」と心境を吐露した。
2005年ドラマ「H.I.T. -女性特別捜査官-」の端役でデビューしたイ・ヘインは、2009年から11年まで放送された人気バラエティ番組「面白いTVローラーコースター」のレギュラーに出演したことをきっかけに一役注目を集めた。以来「黄金の魚」「蒼のピアニスト」「感激時代~闘神の誕生」などで助演を務め、日本のフジテレビドラマ「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」にも出演した履歴がある。
THE FACT JAPAN