サムスン電子の「ギャラクシーS6」と「ギャラクシーS6エッジ」の最大の革新は、ワイヤレス充電だ。|サムスン電子 |
サムスン電子の「ギャラクシーS6」と「ギャラクシーS6エッジ」を通じて紹介されたワイヤレス充電の原理が、インターネット上で注目を集めている。
2012年に導入されたワイヤレス充電技術は、「ギャラクシーS6」発売で実用化を控えている状況。サムスン電子は「ギャラクシーS6」に搭載したワイヤレス充電技術で再びスマートフォン市場での主導権を握ると同時に、ワイヤレス充電市場の先取りを成し遂げる計画だ。
「ギャラクシーS6」のワイヤレス充電の原理は、磁気誘導方式。ワイヤレス充電には「磁気共振方式」と「磁気誘導方式」があるが、基本的な原理は電力をコイルに流して電気を送信することだ。
丸く巻いたコイルに強い電流を流すと磁性が生じる。このように生じた磁性に他のコイルを近づけると、磁性がそちらに転送される。その移された磁性を逆の過程で回すと、電流に変えることができ、こういう方式を利用したのがワイヤレス充電の原理だ。コイルをどのように作るのか、磁性をどのように転送するかが「磁気共振方式」と「磁気誘導方式」のワイヤレス充電技術の違いだ。
一方、ワイヤレス充電方式が導入されるといわれているギャラクシーS6シリーズは、4月1日から韓国で予約販売を開始する予定だ。
THE FACT|キム・ジンホ記者