MBC新月火ドラマ「華政」の第1次予告編が公開された。|写真:キム・ジョンハクプロダクション

 

俳優チャ・スンウォンが(44)がMBC新月火ドラマ「華政」(脚本:キム・イヨン、演出:キム・サンホ)の予告編でカリスマに溢れる演技力を披露。ドラマに対する期待感を高めた。


製作を担当するキム・ジョンハクプロダクションは23日の夜、「輝いたり、狂ったり」の放送直後、「華政」の第1次予告編を公開した。
予告編には、緊張感が走る宮廷内を舞台に、主役を演じる俳優たちの熱演とスピーディーに繰り広げられる物語の展開が盛り込まれ、視線をひきつけた。


特に劇中で光海君(朝鮮の第15代国王)役を演じるチャ・スウォンは、父の宣祖(パク・ヨンギュ演じる)から冷遇と蔑視を受けて苦しむ世子を絶妙に表現した。彼は「身の程も知らないで王位を狙うのか?」という宣祖の暴言に、土下座をして泣訴する見事な演技を披露。さらには、吹雪の中で凄絶に絶叫しながら耐えられない悲しみと怒りを爆発させる感情演技も見せ、注目を集めた。

チャ・スンウォンのほかに、パク・ヨンギュ、キム・チャンワン、チョ・ソンハ、オム・ヒョソプ、イ・ソンミン、チョン・ウンイン、キム・ヨジン、シン・ウンジョンなど、実力派俳優たちが揃えた豪華キャストによる演技も予告編を通じて公開され、ドラマに対する期待感を高めた。


製作側は「『華政』は、一瞬も目を離せない人物烈戦で視聴者たちを魅了するはず」と自信をみせつつ、「チャ・スンウォンはもちろん、すべての役者たちが現場を掌握するような演技力をみせて、スタッフらも大変感心している。そんな彼らとともに、17世紀朝鮮時代の政治の場をうまく再現できるよう最善を尽くしたい」と抱負を伝えた。


「華政」は、混沌の朝鮮時代を舞台に、政治においてのさまざまな群像を通じて人間が持つ権力に対する欲望と嫉妬を描く全50話作の大河ドラマ。「ファンタスティック・カップル」「私の心が聞こえる?」「アラン使道伝」などを演出したキム・サンホ監督と、「イ・サン」「トンイ」「馬医」など大ヒット時代劇を手がけたキム・イヨン脚本家がタッグを組んだ。
4月13日、韓国のMBCチャンネルで初放送。


THE FACT|キム・ギョンミン記者

 

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