5人組みボーイズグループF.CUZ(フォーカズ)が3月15日、東京・Zepp DiverCity TOKYOでデビュー5周年記念ライブ公演を開いた。


5人組ボーイズグループのF.CUZ(フォーカズ)が3月15日、東京・Zepp DiverCity TOKYOでデビュー5周年記念ライブ公演を開催した。


2010年の韓国デビューから5年ということで、彼らの歴史を網羅するセットリストで構成されたライブでは、韓国デビュー曲『Jiggy』をアコースティックに、日本1stシングル『Last Forever』はアカペラにアレンジ。また、カンとイェジュンが作った『Lost in Love』をライブで初披露し、カンが作詞作曲を務めた『again...』は椅子を使った新たな振付で披露するなど幅広い音楽性も発揮し、日韓の楽曲を織り交ぜ全17曲を全力で歌った。


5人組みボーイズグループF.CUZ(フォーカズ)が3月15日,デビュー5周年記念ライブ公演を開いた。


ホワイトデー翌日ということもあり、ブリッジ映像では“ホワイトデーに遅刻して、すねている恋人にサプライズプレゼント”というシチュエーションドラマを披露。恋人役の女優とスキンシップをとるたびにファンから悲鳴があがったが、画面に演技に対する手厳しいコメントが映し出されると爆笑を誘う一幕も。


また、「ファンのみなさんとひとつになれる掛け声があるとうれしい」というリーダー、ジノンの提案で、「僕たちはF.CUZです」とF.CUZがいうと、ファンが「私たちはF.orU(フォーユー=ファンクラブ名)です」と答える掛け声が完成され、ファンとの絆を深めた。


5人組みボーイズグループF.CUZ


「去年は韓国活動も再開し、オリコンで最高位を獲得できた意義のある年でした。感謝の気持ちを伝えたくて手紙を書きました」というジノンは、「今日という日を始まりに、2015年も一緒に歩いていけたらうれしい。サラハムニダ(愛しています)」と日本語の手紙を朗読。ライブタイトルである「GRATEFUL LETTER」で、メンバーひとりひとりがずっと支えてくれているファンに心からの感謝を伝えた。


F.CUZはその親しみやすい癒しキャラで、韓国ではフンナムドル(包容力のある癒し系の男という新造語=フンナム+アイドル)と呼ばれているグループ。昨年末にリリースしたシングル『もう一度だけ~Remind~』がオリコン・デイリー3位を獲得し、デビュー5周年を迎える今年、さらなる飛躍が期待されている。


5人組みボーイズグループF.CUZ


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