映画「純粋の時代」が公開2週目を迎えた。これまで動員観客数は約35万人。|CJエンターテイメント


公開2週目を迎えた映画「純粋の時代」(監督アン・サンフン)が期待より低調な成績で悩んでいる。


10日、映画振興委員会統合ネットワークの集計結果によると、ボックスオフィス3位の「純粋の時代」は平日に約3万人程度の観客を動員している。1位の「キングスマン」が約7万人を記録することと比べると半分にも至らない数値。しかし、先週末には25万2391人を動員し、ボックスオフィス2位を記録した。これまでの累積観客数は35万2810人。


全国公開の前までは、シン・ハギュン、チャンヒョク、カン・ハヌルの3人の男が放つカリスマと表情演技に女性ファンを中心にいい評価を得た。シン・ハギュンはデビュー18年ぶりに時代劇に挑戦し、最近人気急騰中のカン・ハヌルが初めて悪役を引き受け、話題を集めた。チャンヒョクのパワフルな演技と新人カン・ハンナの露出シーンも加え、映画ファンの期待を一身に受けた。


しかし、公開と同時に歯止めがかかった。映画が歴史的な事実より、漏れ場に焦点が合わせられたことや、詰めの甘いストーリーなどが、足を引っ張っている。


そのため、今週(2週次)がこれまでよりも重要な時期になると思われる。そうそうたる競争作を勝ち抜いてボックスオフィスの上位圏に上がるのか、それともこのまま下位に落ちるかが今週の成績で決着がつく見通しだ。


映画「純粋の時代」は、朝鮮王国の王座を巡る“王子の乱”として歴史に記録された1398年、野望の時代の真ん中に隠そうとした血の記録を描いた作品。映画「ブラインド」を演出したアン・サンフン監督がメガホンを取った。


THE FACT|オ・セフン記者

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