俳優のキム・ガンウ(左)と女優のハン・ヘジンが、故人の最後の道を哀悼している。｜ム・ビョンヒ記者

[スポーツソウルドットコム｜パク・ソヨン記者] 女優のハン・ヘジンの父親、故ハン氏の出棺が、5日の午前行われた。
気温が大きく下がった寒い天気だったが、家族らと知人らのお見送りに、故人は、婿であるキム・ガンウとの胸に抱かれ、暖かい最後の道へ旅立った。

5日の午前6時半、故人の安置所が設けられたソウル・聖母病院のお葬儀場には、礼拝の声や賛美歌が流れていた。
お葬式の礼拝では、故人が最も愛していた娘であるハン・ヘジンをはじめ、家族、知人たち、婿のキム・ガンウと、所属事務所などの関係者ら約30人が、敬虔にそして厳粛に参加した。
ハン・ヘジンの恋人であるナオル(歌手)も彼女のそばで、故人のご冥福を祈った。

故人の遺影を持ったキム・ガンウを先頭に、その後は遺族たちの行列が続いた。
義父の遺影を胸に抱いたキム・ガンウは、悲しみを抑えながら慎重に歩みはじめた。ハン・ヘジンを含む故人の三姉妹の娘たち、遺族らは、大きく悲しみながら、故人の最後の道を哀悼した。

父親の出棺式で嗚咽している、ハン・ヘジン。｜ムン・ビョンヒ記者

霊柩車に故人が乗る前、遺族たちは、故人に向かってしばらく黙とうした。
ハン・ヘジンは、母親を支えながら嗚咽し、知人たちも心うつろうに涙を流していた。
お棺を一緒に運んだ俳優のイム・ヒョンジュン、ユソン(女優)、写真作家のボリなどは、最後までともにしながら、故人の魂をたたえた。

ハン・ヘジンの父親は、肺疾患により集中治療室で治療をうける中、先日2日の午前、他界した。