40代のある一般人の男性が、女優のイ・ヨンエと結婚したいと騒動を起こした。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 女優のイ・ヨンエの家族が、疑問の40代一般男性のせいでひどい目に遭った。
先月31日、ソウル・東部地方法院(裁判所)の刑事合意11部は、イ・ヨンエの父親の自宅を訪ね、彼女との結婚を数回にも及んで要求した疑いで起訴されたクォン氏(43)に、懲役1年の判決を宣告、治療監護処分を下した。
クォン氏は、今年の5月、ソウル・九宜洞(クウィドン)にある、イ・ヨンエの父親が居住しているアパートを訪ね、ぶっつけに「どうか、ヨンエと結婚させてください」としがみついた。
「イ・ヨンエは2009年に結婚して、今幸せに暮らしている」という説明にもかかわらず、クォン氏は、「一度、僕に会ってみれば気持ちが変わるはずだ。理由はある。前世に僕はイ・ヨンエの息子だった。なので今の人生には、必ず彼女と結婚しなければならない。これは天からの啓示だ」と乱暴をはたらいた。
前職が郵便局の職員だったクォン氏は、去年の9月からイ・ヨンエの家族を苦しめた。
来るたび、数回も玄関のベルを鳴らせながら騒乱を起こし、今年の4月には、アパートの室内にまで侵入しようとするところに、それを止めようとする警備員まで暴行、4回も警察に立件された。
裁判所は「精神分裂症の症状があるクォン氏には、治療が必要であり、再犯の可能性も高いため、治療監護施設に治療を受けるべきだ」と説明した。