写真：R's company

俳優リュ・シウォンが来る3月に日本ファンミーティングを開催すると、韓国の＜スターニュース＞が27日に報道した。
報道によると、リュ・シウォンは3月14日を前後にして日本を訪問する予定。所属事務所の関係者は「10年間、ホワイトデーのシーズンに合わせて行ってきたファンイベントであり、今回はファンのみなさんと自由な会話がたくさん交わされる公演を企画している」と説明した。

一方リュ・シウォンは、妻のチョ氏と離婚訴訟を続けてきた。今月21日に開かれた公判で裁判部は、リュ・シウォンに対して「チョ氏に対する慰謝料3千万ウォン（約327万円）と財産分割3億9千万ウォン（約4263万円）を支給すること」と判決し、娘の養育権はチョ氏が持ち、毎月養育費を支給するように命令。裁判の結果は原告の一部勝訴となった。
慰謝料と財産分割のほかに養育権までチョ氏が持つことになり、事実上今回の離婚訴訟はリュ・シウォンの敗訴となった。リュ・シウォン側は控訴を考慮していると知られた。

リュ・シウォンとチョ氏は2010年10月に挙式をあげ、翌年娘が生まれた。しかし結婚生活は長く続かず、チョ氏は12年3月に離婚訴訟を提起した。以降数回におよんで調停を試みたが、両側の意見の差は縮まらず合意にはいたらなかった。リュ・シウォンはその度に娘に対する強い父性愛を示した。
しかしリュ・シウォンとチョ氏は離婚訴訟外に2件の刑事裁判も行った。チョ氏は13年5月、暴行と脅迫、違法位置追跡送致の設置などの容疑でリュ・シウォンを告訴。リュ・シウォンは罰金刑を言い渡され、控訴と上告を繰り返して最高裁まであがったが、容疑を免れなかった。リュ・シウォンは同裁判で証人として出たチョ氏を偽証罪で告訴。昨年11月に開かれたチョ氏の公判に証人として出席し、約1時間半にわたって証言した。

THE FACT｜パク・ソヨン記者