歌手キム・ウジュ（29）が違法な手口で兵役回避を企んだ疑いで在宅起訴された。｜本人のフェイスブック

歌手キム・ウジュ（29）が違法な手口で兵役を回避した疑いで在宅起訴された。キム氏が兵役逃れのために利用したのは精神疾患。「幽霊が見える」として現役兵より1段階低い社会服務要員の兵役処分を受けた。

20日、ソウル中央地検刑事7部は、現役兵として入隊を回避するために数年間精神疾患を患っているかのように行動し、現役入隊対象者から除外された歌手キム・ウジュを在宅起訴したと発表した。
検察によると、キム・ウジュは過去2012年3月から昨年5月まで、42回に渡って国立ソウル病院精神科で診療を受け、医師との相談で精神病を患っているかのように継続的に嘘をついた。
彼が主張した症状は、「8年前から幽霊が見え始めた」、「鬼のせいで、驚いて倒れ、緊急治療室に2回運ばれたことがある」、「不安で外出をほとんどしない」など。

担当医師は、「キム氏が幻視、幻聴、不眠症状に苦しんでいる」と報告し、1年以上の薬物治療と精神治療が必要だという診断書を発行した。
キム氏は病院から受けとった診断書などを兵務庁に提出し、昨年10月に現役兵の入隊対象者から社会服務要員召集対象者に兵役処分を受けた。

THE FACT｜キム・ミンス記者