映画「国際市場」が13日、累積観客数1000万を超えた。|キム・スルギ記者


新年最初の1千万観客を突破した映画「国際市場」の主人公たちが感激と感謝の言葉を伝えた。


「国際市場」(監督ユン・ジェギュン)の1千万観客突破で主演のファン・ジョンミンとキム・ユンジンは “国民俳優”というタイトルを手に入れた。激動の時代を生きてきたドクスの一代記を演じたファン・ジョンミンは、「本当に幸せだ。この喜びを観客の皆さんと一緒に分かち合いたい。『国際市場』の1千万観客突破はすべて観客の皆さんのおかげだ。心から感謝している」と感激の気持ちを明らかにした。


ドクスの妻ヨンジャを演じたキム・ユンジンは「私たちのすべての祖父・祖母・親に感謝の気持ちを伝えた『国際市場』は、自分にとって非常に意味深い映画だった」とし「このように多くの愛を受けたという事実に胸がいっぱいだ。今後も『国際市場』をたくさん応援してくれたら良いなと思う」と感想を伝えた。


ユン・ジェギュン監督の「国際市場」は韓国映画の中で11番目に1000万観客を突破した作品になった。|CJエンターテイメント


昨年12月17日に公開された「国際市場」は、公開から28日目だけで累積観客1000万人を突破した。これで、ユン・ジェギュン監督は、2009年の「TSUNAMI~ツナミ(原題:海雲台)」(1145万)に続いて、韓国映画史上、二本の1千万映画を誕生させた初の監督となった。


「国際市場」は、1950年韓国戦争以来から現在に至るまで、激変の時代を貫きながら家族のために自分の人生を捧げた父親の一代記を描いた作品。父親世代の献身と犠牲を称する意味が強く、一部では誤った過去と独裁時代を美化するのではないかという指摘も提起されている。


THE FACT|オ・セフン記者

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