50億ウォン脅迫事件と関連して、俳優のイ・ビョンホンが証人として裁判に出席した。|ソウル中央地裁=イ・セロム記者

 

俳優のイ・ビョンホン(44)が、脅迫事件の証人として出席した。


イ・ビョンホンは24日午後1時35分頃、ソウル中央地裁に姿を現した。黒のスーツ姿で登場した彼は、固まった表情とともに車から降りてすぐ法定に向かった。
裁判所の前には多くの報道陣が待っていた。各メディアからの質問が殺到したが、イ・ビョンホンは沈黙で一貫。すべては法廷で明かしたいという意志をみせた。

(※午前中配信しました記事に誤記がありました。大変失礼いたしました。 -編集局-)

 

50億ウォン脅迫事件の裁判に出席した俳優イ・ビョンホン。|イ・セロム記者

 

しかし、被疑者2人をイ・ビョンホンに紹介した男性A氏は出席しなかった。A氏は証人として出席する予定だった。
イ・ビョンホンの証人尋問は彼の私生活保護のために非公開で行われる。


イ・ビョンホンは今年の9月、モデルのイ・ジヨン、ガールズグループGLAMのメンバー・ダヒとの飲み会で下ネタを言う姿を盗撮され、二人に50億ウォンを求められる脅迫を受けた。
二人は、先月16日に行われた1回目の裁判で脅迫事実を認めたが、犯行の同期など検察の公訴事実の一部を否定した。
特にイ・ジヨン側は1回目の裁判で「イ・ビョンホンが家を買ってくれるというくらい深い関係だったが、性関係、スキンシップなどを拒んだら別れ話を持ち出してきたため、犯行に至った」と主張した。これに対してイ・ビョンホン側は「一方的な主張」と反駁した。


以来検察と弁護人側は、イ・ビョンホンに証人出席を求め、今月11日に予定された2回目の公判は、当時イ・ビョンホンのアメリカでのスケジュールのために24日と延期した。


今回イ・ビョンホンの証言内容は、被疑者イ・ジヨンとの関係、もう一人の共犯者であるダヒとの犯行が計画的だったのかなど、事件の真相を明かすに大きく作用される見通しだ。


THE FACT|イ・ゴンヒ記者
 

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