歌手チャン・ユンジョン(右)が弟を相手に貸与金の返還請求訴訟を提起した。|THE FACT DB

 

人気トロット歌手のチャン・ユンジョン(34)が、弟を相手に訴訟を提起した。


法界によると、チャン・ユンジョンは最近、弟のチャン氏に対して「昨年3月に貸した3億2千万ウォン(約3400万円)の返済を求める貸与金の返還訴訟を起こした」と明らかにした。
事件を担当するソウル中央地裁の民事46部は調停に回付したが、両側の意見の相違は縮まらず、先月8日に初の弁論期日が行われた。2回目の弁論期日は来月5日に開かれる予定だ。


チャン・ユンジョンは昨年5月、KBSのト・ギョンワンアナウンサーとの結婚を控えて、家族との不仲説に巻き込まれた。
当時彼女はSBSトーク番組「ヒーリングキャンプ」に出演して、「親の離婚訴訟を起きて、そのため財産を整理しているところ、全財産が無くなって億台の借りができていることがわかった」と明かした。放送後、チャン・ユンジョンの母であるユク氏と弟のチャン氏は「財産は蕩尽していない。ユンジョンが家を出てから連絡が途切れている状態だ」と反発した。


一方、チャン・ユンジョンと家族が訴訟を起こしたのは今回だけではない。今年の6月、母のユク氏は「貸した7億ウォンを返済してほしい」とユンジョンの元所属事務所であるイヌプロダクションに対して訴訟を提起した。当時裁判部は「ユク氏が娘の収入を管理したからって、所有権までを持っているわけではない」と所属事務所の勝訴となった。チャン・ユンジョンは同月、第一子を出産した。
最近はJTBCチャンネルの音楽番組「百人百曲-最後まで行く」のMCを努めており、来月はディナーショーと年末コンサートを開催する予定だ。


THE FACT|イ・ゴンヒ記者
 

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