心停止で危篤状態だったシン・ヘチョルが27日夜、息を引き取った。|KCAエンターテインメント

 

歌手のシン・ヘチョルさん(46)が他界した。享年46歳。


所属事務所のKCAエンターテインメント側は27日夜、「シンさんは夜8時19分に亡くなりました」と伝えた。


彼は今月17日、ソウルにあるS病院で腸狭窄症の手術を受けたあと翌日退院したが、胸と腹部などの継続的な痛みを訴えて20日の深夜、救急救命室に移送された。
以降入院と退院を反復し、22日の午前0時頃、病室で倒れ午前1時まで心停止になり、状況が悪化した。心肺蘇生を行ったが危篤な状態が続き、ソウル峨山(アサン)病院に緊急移送され約3時間に及んだ腹腔内臓手術および心膜手術を受けた。


当時峨山病院は「病院に到着してから原因を把握するために検査を行い、腹膜炎、腹腔内高圧、心タンポナーデ(心臓と心臓を覆う心外膜の間に液体が大量に貯留することによって心臓の拍動が阻害された状態)を確認し手術を実施した」と明らかにした。
担当医は「腹腔内の腸癒着と腸の損傷を確認したあと、腸切除と癒着剝離術を実施し、胸部外科との協診の下に心膜を開いてくれる緊急排液術および洗浄術を行い、開放腹部の状態で手術を終了した」と述べつつ「手術後、血圧は安定化されて血圧上昇剤なしでも安定的に維持されているが、まだ意識は全くなく瞳孔反射もまだない重篤な状態」と説明した。


シンさんの危篤状態が知られ、ファンと多くの芸能人たちが彼の回復を祈っていたが、意識は戻らず、47歳という若さで他界した。


THE FACT|オ・セフン記者 

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