東方神起 ユンホ|©RaemongRaein


21日に終演したMBC月火ドラマ「夜警日誌」でムソク役を熱演した東方神起のユンホが、視聴者から大好評を受けている。これまで彼に付いていた“演技力不足”という認識を一気に払拭した模様だ。


韓国のある芸能専門媒体は最近、「夜警日誌」に出演したユンホが主演4人の中で最も時代劇に相応しい演技力を見せたとし、「演技の面で大きく成長した」と高く評価した。


同媒体は、「王に対する忠誠に満ちたカリスマ性のあるキャラクタームソクを低い声で完ぺきに演じた。アクション演技も視聴者たちを魅了するに十分だった」と彼の演技を分析した。また「妹の死の前でムソクが嗚咽したシーンは、歌手としてステージで見せた姿と違って全然かっこよくなかったが、それがむしろ印象的だった」と彼の演技を絶賛した。

 

ドラマ「夜警日誌」でムソク役を熱演した東方神起のユンホ。|放送画面キャプチャー


2003年東方神起として華麗にデビューし、10代のファンをひきつけた歌手ユンホだが、俳優ユンホに対する評価はあまり良くなかった。2009年MBCドラマ「No Limit ~地面にヘディング~」を通じて俳優デビューを果たしたが、中途半端な演技力で主役としてのカリスマを見せず、視聴者の厳しい批判を受けた。
2011年KBS2TVドラマ「ポセイドン」と、昨年SBSドラマ「野王」のぺク・ドフン役でドラマの舞台に再度挑戦した。過去より演技力は安定されたという評価は得たが、“アイドル出身”というレッテルは、依然として付きまとっていた。

このため、彼の「夜警日誌」キャスティングに一部の視聴者たちは冷たい視線を向けた。しかし、彼は期待以上の演技力を見せ、視聴者たちはもちろん、関係者らも驚かせた。

ドラマ放送前にあるバラエティ番組に出演したユンホは、「人々にたくさんの批判をと叱責を受けた。しかし、僕はいいと思っている。関心があるからこそ、僕の演技を見てくれるし、悪質な書き込みもすると思う」と毅然とした姿勢を見せた。

 

一方ユンホは、ドラマの最終回の当日、「本読みしていたのがまるで一昨日のことのように感じますが、もう4ヶ月間の長征を終えました。ムソクの人生を生きながら本当にすてきな男だと思いましたし、彼を通じて僕自身ももう一度成長できるきっかけにもなりました」と終演所感を伝えつつ「ムソクの忠心を人生においてもう一つの教訓だと思い、これからはみなさんにもっと真正のある気持ちで接していけるように努力します。一緒に苦労された『夜警日誌』のスタッフの方々に感謝のあいさつと大きな拍手をお送りしたいですし、これからも一生懸命がんばって真正のある演技がお見せできるようにもっと努力します」と今後の抱負を語ってくれた。


ユンホは現在、来る12月6日~7日の両日間、ソウルオリンピック体操競技場にて開かれる東方神起のスペシャルライブツアー「TVXQ! SPECIAL LIVE TOUR - T1ST0RY -」の準備に専念している。

スポーツソウルジャパン|編集局

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