俳優のイ・ジェフンが、25日の午後、軍入隊した。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 俳優のイ・ジュフン(28)がMiss Aと少女時代に強い愛情を示しつつ、本日入隊した。


彼は25日(今日)の午後、忠淸南道(チュンチョンナムド)・論山市(ノンサンシ)にある論山訓練所にて、入所の直前、ファンや取材陣の前で簡単なインタビューを行った。
そこでイ・ジェフンは、「昨日の午後、髪の毛を切りました。今になってやっと軍へ入隊することを実感しています」と言いつつ、シン・ハギュン、キム・スロ、チョ・ジンウン先輩俳優らが軍生活についてアドバイスしてくれたことに感謝していると語りながら、明るく笑顔をみせた。


彼のこれまで作品を通じて息を合わせたMiss Aのスジ、少女時代のユリなどを言及しながら、自分のために面会に来てほしいとお願いした。
「一緒に共演した女優の方々と面会の約束はしていませんが、きっと来てくれると信じています。軍生活中に、スジ、ユリ、カン・ソラさんに会いたいですね」としながら、「ガールズグループは、軍人にとって大きな活力の源にもなるし、私にとってその源は、Miss Aと少女時代です。彼女らを想いながら一生懸命軍生活に臨みたいと思います」と入隊に対する意気込みを語った。


イ・ジェフンは、論山訓練所で5週間の基礎軍事訓練をうけた後、21か月間、ソウル・警察広報団に所属し、*義務警察として服務する予定だ。
ソウル・警察広報団は、2000年5月に設立され、障害者や独居老人に対する慰問公演、児童犯罪予防公演、戦闘・義務警察対象・事故防止公演、青少年ミュージカルなどのさまざまな公演を、年間150回以上行っている警察唯一の公演団体だ。
芸能界では、俳優のチョ・スンウとリュ・スヨンがここで服務した。
〔*義務警察:厳密には警察官ではない。徴兵によって集められ、韓国陸軍で軍事訓練を受けた後、出向という形で警察に勤務する〕


映画『番人(パスクン=파수꾼)』、『高地戦』、『建築学概論』などで多くの観客から支持をうけ、“*忠武路(チュンムロ)の*ブルーチップ”として急浮上したイ・ジェフンは、現在上映中の映画『占い師たち』を始め、『ガーディアンズ』、『憤怒の倫理学』、『私のパパロッティ』などの作品に出演、総3本の映画が公開を予定しており、彼の入隊後でも、銀幕を通じてファンらに会う予定だ。


〔*忠武路(ソウル・中心部の南山寄りを東西に走る通りの名前)。忠武路周辺には映画会社の本社や映画館も多く集まり、1970~80年頃には映画の町として知られるようになった。現在は、映画会社の移転により規模は少なくなったが、現在でも「忠武路」は韓国映画界の代名詞となっている〕

〔*ブルーチップ(Blue Chip)は、主にダウ工業株30種平均に採用されている代表的な米国企業の株式銘柄を指し、収益力や成長力で優れているもののこと。ここでは、映画収益面で高い利益が期待できる人物を意味する〕

 

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