EXOのディオが、映画「カート」でスクリーンデビューを果たす。|映画「カート」のスチールカット

 

EXOのメンバー・ディオ(本名:ト・ギョンス)が、“演技ドル(演技+アイドル)”としての才能を広めている。


ディオは、最近終演されたSBSドラマ「大丈夫、愛だ」で、小説家を目指す若者ハン・ガンウ役を演じながら安定された演技力を披露。成功的な俳優デビューを果たした。


そんなディオが挑む2度目の挑戦作は、スクリーンデビュー作となる映画「カート」(プ・ジヨン監督)。大型ディスカウントストアの非正規職員らが不当解雇され、社会の不条理に対抗していく姿を描いていく作品だ。女優のヨム・ジョンア、ムン・ジョンヒ、キム・ヨンエ、俳優キム・ガンウなど実力派と呼ばれる役者たちが総出動して早くも話題を呼んでいる。


ディオは今作で、女主人公ソニ(ヨム・ジョンア)の息子テヨン役を務めることになり、10代の反抗心あふれた高校生の繊細な感情演技を披露している。実はディオは、ドラマ出演の前に「カート」撮影に参加しているため、俳優デビュー作は「カート」となるわけだ。


ディオは今作に対して「大先輩の方々と一緒にさせていただいた撮影だったので、すごく緊張していましたが、たくさん応援していただいて、多くのことを学んだ撮影になりました。特にヨム・ジョンア先輩は、本当の母親のようにいつも優しくしてくださったので、より緊張をほぐすことができました」と感謝の気持ちを伝えた。


一方、一般公開前から第39回トロント国際映画祭、第19回釜山国際映画祭、第34会ハワイ国際映画祭に招請され話題を呼んでいる映画「カート」は、来る11月韓国で公開される。


THE FACT|キム・ガヨン記者

 

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