最高裁は、妻への暴行および位置追跡装置(GPS)違法設置などの疑いで起訴されたリュ・シウォンの上告を棄却し、罰金700万ウォンの原審判決を確定した。|THE FACT DB


 妻への暴行および位置追跡装置(GPS)違法設置などで起訴され罰金刑を受けた俳優リュ・シウォン(42)の上告に最高裁が罰金700万ウォンの原審判決を確定した。


最高裁は4日午前に開かれた公判でリュ・シウォンの上告を棄却し、罰金700万ウォン(約70万円)の原審を確定した。裁判所は、起訴されたリュ・シウォンの公訴事実をすべて有罪として認めた。


リュ・シウォンは、去る2011年に妻チョ氏の車と携帯電話に位置追跡装置などを違法で設置した疑いで、昨年5月に起訴された。同事件と関連してチョ氏が「リュ・シウォンに暴行と脅迫を受けた」と訴え、彼に対する疑いはさらに大きくなった。


昨年9月に行われた1審では、「私生活への侵害が少なくなく、暴行と脅迫の疑いも認められる」として罰金700万ウォンの刑を言い渡した。リュ・シウォンはすぐに控訴したが、同年12月に行われた控訴審でも判決は変わらなかった。


リュ・シウォン側は控訴審が終わた後、「娘に暴行犯の父として記憶されないように最後まで真実を明らかにしていきたい」と述べたが、罰金刑が確定したことは今回の刑事事件とは別に進められている離婚訴訟にも影響するとみられる。


THE FACT|イ・ゴンヒ記者

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