ジョルピデムを服用した容疑で捜査を受けていたソン・ホヨンが29日、検察から起訴猶予処分を受けた。写真は7月12日、godコンサートの記者会見で撮影したもの。|キム・スルギ記者

 

向精神薬ジョルピデム(睡眠導入剤に用いられる)の服用容疑で捜査を受けてきたグループgodのメンバーのソン・ホヨンが、起訴猶予処分となったことが、わかった。


ソウル中央地検の強力部(カン・ヘウン部長検事)は29日、「ジョルピデムを処方箋なしで服用した容疑で立件されたソン・ホヨン氏を、起訴猶予することにした」と明らかにした。
検察によると、ソン・ホヨンは昨年5月、自身の車の中で自殺を図る過程で、家族が処方を受けて保管していたジョルピデムを服用した。ジョルピデムは不眠症の治療剤として使われているが、長期服用する場合、幻覚症状が起きる副作用を起こす恐れがあるため、医者の処方が必要だ。
検察は「ソン氏は同種犯罪の前歴がないし、犯行をすべて自白、反省しているため起訴しないことにした」と説明した。また「不眠症と飛行恐怖症などに苦しまられていたため、ソン氏の父親の勧誘でジョルピデムを投薬した状況も考慮した」と起訴猶予処分の理由を明かした。


THE FACT|芸能チーム

 

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