SUPER JUNIORが29日の午前0時、新曲『MAMACITA』を発売して歌謡界にカムバックした。|チェ・ジンソク記者


人気グループSUPER JUNIORがリーダーのイトゥクの復帰とイェソンの入隊による10人組で、久しぶりに歌謡界に帰ってきた。


28日、ソウル市内のホテルで7thフルアルバム「MAMACITA」発売記念ショーケースを開いた。29日の午前0時には、各種の音楽サイトに「MAMACITA」の音源を公開した。アルバムには同名のタイトル曲『MAMACITA』をはじめ、『踊りを踊る(Midnight Blues)』『白日夢(Evanesce)』『愛が止まらないように(Raining Spell for Love)』などSUPER JUNIORの一層成熟した魅力を詰め込んだ10曲が収録されている。

 

SUPER JUNIORは、新曲のショーケースで10年目アイドルらしい余裕で現場の雰囲気をリードした。|チェ・ジンソク記者


◆変化と成長、「私たちはSUPER JUNIORです」

SUPER JUNIORはこの日、成熟美を強調した。デビュー以来、ずっと男性美とカリスマを叫んできたが、この日は、「見せてきた既存の男性美はすべて偽。今回は本物の男性美と成熟美を盛り込んだ」と自信を表わした。


除隊後、チームに戻ってきてアルバムに参加したイトゥクは「来年には10年目になるし、練習生活を含めると15年になる。今回のアルバムを準備する際に、(メンバーと)マンネリズムに陥ることはやめようとたくさん話した」と明らかにした。


続いて「このまま流れていくと、私たち自らが自分の耳を閉じたことになると思って、周りの意見に耳を傾けた。経験をもとにアルバムに参加し、最も多くのメンバーが最も多く参加したアルバムになった」と自信を表わした。


メンバーたちは、「以前には、ランキングや受賞などの成績が重要だったが、今はメンバーと一緒に仕事をするのが幸せ。面白くて愉快にすることが最大の目標となった」と口をそろえた。

 

SUPER JUNIORが面白いポーズで笑いを誘った。|チェ・ジンソク記者


◆誰が何と言おうと、私たちはSUPER JUNIORです!
ほとんどのアイドルがそうであるように、いろいろなことが絶えず起こるのがまさにアイドルグループ。SUPER JUNIORのメンバーたちは、そのたびに「チーム」という共通分母を強調した。


メンバーたちは「私たちも他のチームと同様に喧嘩もたくさんした。そのようなものが蓄積して、愛と義理が大きくなったようだ」とし「一緒にしてきた時間よりも一緒にする時間が長くならないかと思っている」とチームワークの良さを自慢した。


カンインは今も一緒に宿所生活をしていることを強調しながら、「わざわざと顔を見ながら食事しようと努力する」とチームワークの秘訣を説明した。
シンドンも「長く一緒に暮らしているので、相手に対する理解心が深くなった。お互いの性格を把握することになって、喧嘩することも自然に減った」と説明した。

 

SUPER JUNIORが新曲『MAMACITA』でカムバックした。|チェ・ジンソク記者


◆SUPER JUNIORは、私たち自分で守る
イトゥクは「本当に再起できるのか、本当に再びステージに立つことができるのかとたくさん心配した」と、入隊から除隊まで2年余りの間で感じた複雑な心境を表現した。しかし、彼は「メンバーたちがいるから、出来た」と感謝の気持ちを表現した。


国内はもちろん、世界各国を歩き回ったSUPER JUNIORだ。一人一人の自信が満ち溢れた時もあって、周りを見ないまま自分の幸福だけを考えた時間もあった。しかし、そのたびにいつでも戻る故郷のように「SUPER JUNIOR」というチームがメンバーたちの支えになった。


除隊後、彼らの活動が自然に再スタートするのもこのためだ。メンバーたちは、「誰もSUPER JUNIORを揺さぶることはできない。一人、二人が軍に行っても、残りのメンバーたちがチームを守る。それで、このチームは一緒にした時間よりも一緒にする時間が多くなるグループになっている」と明らかにした。
ヒチョルは「今回のアルバムは、イトゥクと3年ぶり、カンインと5年ぶりに同じ舞台に上がる機会」とし、チームがいるから可能なことだと語った。


一団結したSUPER JUNIORは、コンサート「SUPER SHOW」の100回公演を控えている。アジアで注目されている10年目のグループである彼らが歩んできた7枚の正規アルバムと100回の公演は、いずれ後輩たちの目標となるだろう。団結した時こそ本当の力を出すSUPER JUNIORの野心的な再跳躍がスタートした。


THE FACT|オ・セフン記者

 

 

 

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