独走体制を維持してきた映画「鳴梁」(左)が「海賊:海に行った山賊」にその座を譲った。|映画ポスター


観客動員数で1500万人を超えた映画「鳴梁」の無限の独走が、「海賊:海に行った山賊」で終わった。


23日、韓国映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークによると、「鳴梁」は22日、16万5671人を動員して累積観客数1562万124人を記録した。これは18万2481人の観客を動員した「海賊」(累積515万9231人)に次ぐ2位の成績。


「鳴梁」は、これまで恐ろしい勢いで観客を動員し、19日には封切り21日だげで韓国映画初の1500万人の観客を突破する底力を見せた。しかし、新たに現れたダークホース「海賊」に制止された形で、大記録の歩みに赤信号が灯った。
「海賊」は公開前、「群盗:民乱の時代」、「鳴梁」、「海賊」、「海霧」など韓国映画4巴戦の中で最弱体として評価された。しかし、観客の口コミに力づけられて「鳴梁」に追いついた。


映画「海賊」は、朝鮮建国の15日前、玉璽(ぎょくじ)を飲み込んでしまった鬼の鯨を捕るために、山賊のチャン・サジョン(キム・ナムギル)と女海賊のヨウォル(ソン・イェジン)が意気投合して繰り広げるアクションアドベンチャーだ。


一方、「海賊」と「鳴梁」に続いて「海霧」が4万4332人(累積122万6086人)を動員し3位にランクされた。


THE FACT|イ・ダウォン記者

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