ビの軍服姿。|国防部広報ポスターから

 

[スポーツソウルドットコム|シム・ジェゴル記者] 軍服務中であるピ(上等兵・本名:チョン・ジフン)が、一般兵士と違って頻繁な休暇や外泊により、論争が起こっている。


韓国国会・国防委員会所属のイ・ソッキョン民主統合党議員は、19日、国防部から提出された資料を分析した結果、「一部芸能人兵士の休暇日数が過度に多い」と述べ、他軍人との公平性問題を指摘した。


資料によると、国防部・国防広報院・広報支援隊の所属のピが、今年だけで、62日の休暇や外泊の特恵を受けている。
定期休暇を除いた補償休暇だけで13日、慰労休暇は5日で把握されており、公式的な外泊は10日で、現在服務中である芸能兵士の中で最も多い日数が与えられた。


営外宿泊は、広報支援隊の特性上、地方での行事等を含めているが、その殆どの宿泊地域が、ソウル・江南(カンナム)等になっていて、特恵疑惑から免れることは厳しい状況だ。
ピの場合、営外宿泊日数の34日の中、25日がソウルでの宿泊で確認された。


この日、民主統合党の関係者は、

<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「広報支援隊の兵士たちが居住している龍山(ヨンサン・地名)の営内を離れ、江南で外泊することは特恵である。収録や編曲、公演練習等を理由にあげ、外泊が承認されてはいるが、何故このような作業をわざわざ夜にする理由が分からない」と指摘した。


一方、ピ以外にも、先月除隊した歌手のパク・ヒョシンは、定期外泊に含まれてない外泊を67日を使い、この中37日をソウルで送ったことが分かった。
現在服務中であるKCM(一等兵、本名:カン・チャンモ、歌手)は、52日の営外宿泊の期間中、29日をソウルに所在する音楽スタジオで送ったことが判明した。
 

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