18日の午後、ソウル・上岩洞(サンアムドン)に所在するSBSプリズムタワーにて、SBS PLUSチャンネルの新ドラマ『フルハウスTAKE2』の制作発表会が行われた。会場の入り口には海外ファンらが送ってきた米や花輪等がおいてある。

[スポーツソウルドットコム｜パク・ジョンミン インターン記者] “ファン・ジョンウムさんは可愛いです”

サングラスをかけた日本人のファンが、ドラマ『フルハウスTAKE2』のポスターを指しながらそう言っていた。
隣にいた友人もその一言に相槌しながら頷いている。
この日SBSプリズムタワーには、多くの日本人のファンらが集まった。
来る29日、日本の地上波放送（TBS）で放送される予定の『フルハウスTAKE2』の制作発表会をみるためだった。

制作発表会の現場には、20kgの米(ドゥリミ)や花輪が20台も陳列されていた。この花輪は、日本と中国、台湾等の海外ファンらが送ってきたもので、その重さは480kgにも及んだ。
花輪は、ドラマの主演である女優のファン・ジョンウム、俳優のノ・ミヌ、パク・ギウン、ユ・ソラ等の出演陣の宛に送られたもので、彼らの写真や応援のコメントも書いてあった。
ある香港のファンは、「ノ・ミヌさんにドはまった香港のある患者から」というコメントを書き、彼に対する格別な想いを伝えた。

また、ドラマを応援するために米を送ってきたファンらの名前を書いたネームカードも並んでおり、そこには、「フルハウスTAKE2、*デバク」「日本から愛を込めて」「おめでとう！世界征服を目指そう！」「地球征服GO GO」等の書き込みも見られた。〔*デバク＝대박、大当たりの意未〕

制作発表会場には、会が始まる前から盛況を呈していて、約100人を超える取材陣や海外から来た各国のファンらが場を埋め尽くした。
ドラマ俳優陣は、遠方から来てくれたファンらの応援に感動したらしく、終始笑顔で答えながら嬉しい顔をみせていた。

ドラマ『フルハウスTAKE2』は、合気道の師範であるチャン・マノク(女優 ファン・ジョンウム)が、ある日の出来事により、アジアで大きな人気を誇る2人組のアイドルユニット「TAKE ONE」のスタイリストをなって、2人が住む“フルハウス”で同居を始めることになる。
そんなある日、TAKE ONEのメンバー・テイク(ノ・ミヌ)と一緒にいるところの姿をパパラッチに撮られてしまい、大変なスキャンダルに発展され、彼らの所属事務所の社長は、なんと二人に偽の婚約発表をさせる決断にいたる。
※「TAKE ONE」は、完璧主義者のイ・テイク(ノ・ミヌ)と、自由奔放だが優しい性格のウォン・ガンフィ(パク・ギウン)の二人で構成されている。

ドラマ『フルハウスTAKE2』は、来る22日の午後12時30分、SBS PLUSで放送される予定だ。
(日本ではTBS韓流セレクトにて、10月29日（月）からスタート)