ソン・フンミン(右)とGirl's Dayのミナが深夜のソウル・三清洞(サンチョンドン)で“秘密のデート”を楽しんでいる。|ムン・ビョンヒ、チェ・ジンソク記者


韓国サッカー界とK-POP界を代表する20代青春スターたちが、真夏の深夜にピンク色のデートを楽しんだ。ドイツのレーヴァークーゼンでプレーしているソン・フンミン(22)と人気ガールズグループGirl's Dayのミナ(21、バン・ミナ)がその主人公だ。
二人は多忙なスケジュールの中でも時間を割いて甘い出会いを続け、もう一つのスターカップルの誕生を知らせた。最近Girl's Dayは、新曲『Darling』を発表し大きな人気を得ているのだが、ミナのDarlingはソン・フンミンだったのが明らかになったのだ。


取材陣は、去る16日から17日まで、ソン・フンミンとミナの甘いデートをカメラに収めることが出来た。2014ブラジルワールドカップで大活躍し、“ライジングスター”となっているソン・フンミンと、人気絶頂の勢いでトップスターに成長しているミナ。二人は目が回るほど忙しいスケジュールを消化しながらも、夜遅い時間を利用して、ソウルのあちこちでデートを続けた。二人は周囲の人々の視線を意識してスキンシップは控えたが、お互いを見つめる目にはピンク色の“恋”がはっきりと見えた。

 

ソン・フンミン(右)とミナがぱっと笑いながらデートを楽しんでいる。|チェ・ジンソク記者

 

路上で周辺を察しているソン・フンミン(左)とミナ。|ムン・ビョンヒ記者


ソン・フンミンは、2014年ブラジルワールドカップでH組最下位を記録した代表チームと一緒に先月30日帰国した後、韓国内で休息を取りながらコンディションを調整した。国内での日程を消化しながら、所属チームのフリーシーズン競技出場を準備した彼は、自分が幼い頃に生活した春川(チュンチョン)とソウルを行き来して公式行事に参加したり、知人たちと会って個人的な時間を過ごしたりした。しかし、Girl's Dayのミナとは少し特別な時間を送った。16日と17日の夜に二人きりの特別な“深夜デート”を楽しんだのだ。19日に所属チームに合流するソン・フンミンは、最後のデートの際に直接準備した花束をプレゼントするサプライズイベントを用意して彼女を喜ばせた。


ソン・フンミンのサプライズイベントを受けたミナは、最近新アルバムの発表や活動などで非常に忙しい状況。その日も他のメンバーたちと夕方まで一緒に新アルバム活動準備に没頭していた。しかし、彼氏とのスイートなデートは逃さなかった。ミナは、陽気な性格を持つソン・フンミンといろいろな話を交わしながら甘い時間を過ごした。

 

ソン・フンミンが準備した花束をミナが手に持って車から降りている。|ムン・ビョンヒ記者

 

ソン・フンミンに受けたミナの大きな花束は、始まったばかりの恋人であることを証明するようだった。|チェ・ジンソク記者

ソン・フンミンとミナは2日間、人々の目を避けて約4時間ほどの“短い出会い”を持った。一般的な恋人たちのように、自由な時間をより長く楽しむことはできなかったが、20代前半のいきいきとしたカップルの顔には始めたばかりの恋人特有の愛が滲み出た。17日の夜、ソン・フンミンはミナのための“サプライズイベント”を用意した。直接お花屋を探して30分間に渡って丁寧に花束を注文した。その後、Girl's Dayの宿所がある江南区庁駅に車を止めて“花束イベント”を準備した。スケジュールを終えてソン・フンミンのところに来たミナは、彼の“花束イベント”に満面に笑顔を浮かべた。ミナは、間もなくして花束を持って車から下りた。“恋人の誕生”の瞬間だった。“花束イベント”以来、ソン・フンミンとミナは手を握り合って道を歩いたり、軽いスキンシップを交わしたりして、さらに近づいた。

 

深夜の時間に路上やカフェでデートを楽しんでいるソン・フンミンとミナ。|チェ・ジンソク記者

 

ソン・フンミン(左)とミナが17日の夜、あるカフェでデートを楽しんでいる。|ムン・ビョンヒ記者

 

29日、ミナの所属事務所ドリームティーエンターテイメントは、<THE FACT>に「お互いのファンだったソン・フンミンとミナが、最近好感を持って交際を始めた」とし、慎重に熱愛を認めた。所属事務所の関係者は「ミナは、付き合いを始めたばかりで、二人の関係が知られることに非常に慎重な態度を見せる様子だ」とし、「二人にたくさんの応援をお願いしたい」と頼んだ。


ソン・フンミン側はより慎重な反応を見せた。ソン・フンミンの父ウンジョン氏が運営する「ソン・ウンジョン サッカーアカデミー」の関係者は<THE FACT>に、「二人の熱愛については、知っていることがない。初めて聞く話だ」と言葉を惜しんだ。最近落ち込んでいる韓国サッカーの雰囲気と、新しいシーズンが目前に迫っているソン・フンミンの状況から、熱愛説に慎重な姿勢を見せると思われる。

 

ソン・フンミンとミナは手を握って道を歩きたが、人々意識して常に周りを見回した。|チェ・ジンソク記者

 

去る2010年ドイツ・ブンデスリーガのハンブルクでプロデビューを果たしたソン・フンミンは、3シーズンで20ゴール(73試合)を爆発させ、その可能性を認められている。ドイツ現地では、ゴールを意味するドイツ語の「Tor」(トーア)と韓国人を意味する「Koreaner」(コレアナー)が合わさった「トーレアナー」というニックネームを得て、全国区スターに成長した。昨シーズンは“名門”と呼ばれるレーヴァークーゼンに移籍して10ゴール(31試合)を記録し、変わらない活躍ぶりを見せている。欧州の舞台で絶頂の技量を誇ったソン・フンミンは、2014年ブラジルワールドカップに出場してアルジェリア戦でゴールを決めた。韓国サッカーが惨敗を喫した中、ソン・フンミンは、韓国サッカーの希望として、国民の期待を一身に受けている。

 

ソン・フンミン(右)とミナが手を繋いて街を歩いている。|ムン・ビョンヒ、チェ・ジンソク記者

 

ソン・フンミンの心を奪ったミナは、2010年ガールズグループGirl's Dayのメンバーとしてデビューした。特有のキュートなルックスと微笑みで多くの男性ファンから愛を受けている彼女は、優れた歌唱力まで備え“実力派アイドル”としても確実な支持を得ている。最近発表したGirl's Dayの新曲『Darling』は、韓国の各音楽番組で1位に上がっており、Girl's Dayとともにミナの株価もますます高まっている。


THE FACT|ムン・ビョンヒ、チェ・ジンソク、イ・ソンノ記者

 

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