映画「海賊:海に行った山賊」のイ・ソックン監督が、主演を務めたキム・ナムギルを「現場を愛する俳優」と絶賛した。|映画「海賊:海に行った山賊」の公式ポスター、提供:ロッテエンターテインメント

 

映画「海賊:海に行った山賊」の演出を務めたイ・ソックン監督が、主演俳優のキム・ナムギル(33)を絶賛した。


2日午前、ソウル・鍾路区(チョンノグ)にあるNine Treeコンベンション光化門では、映画「海賊:海に行った山賊」(監督:イ・ソックン、制作:ハイマオピクチャーズ、配給:ロッテエンターテインメント)(以下、海賊)の制作報告会が開かれた。


会見でイ監督は、「ナムギルは自分の撮影がない日にも時々訪ねてくるので、感心した」と述べつつ「彼はスタッフらと兄弟のように仲良くしていて、プライベート時間も現場で過ごした。作品に対する格別な思いが伝わったし、ありがたいと思った。毎朝笑顔であいさつしながら登場して、いつも現場の雰囲気を愉快にしてくれた」と絶賛した。


これを受けたナムギルは、「映画『海賊』は、撮影よりも待機時間がもっとよかった作品だ」としながら「先輩たちに教わったことだが、撮影現場で一番苦労するスタッフさんの疲労は、役者たちがほぐして配慮してあげることだと思っている。だからみんなでよくご飯に行ったり、卓球もした」と愛情をみせた。

 

映画「海賊:海に行った山賊」の公式ポスター。|提供:ロッテエンターテインメント 

 

映画「海賊」は、朝鮮建国の15日前、玉璽(ぎょくじ)を飲み込んでしまった鬼の鯨を捕るために、山賊のチャン・サジョン(キム・ナムギル)と女海賊のヨウォル(ソン・イェジン)が意気投合して繰り広げるアクションアドベンチャー。8月6日、韓国で全国公開される。


THE FACT|ソン・ジヨン記者

 

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