歌手チャン・ユンジョンの母ユク氏が、娘の所属事務所を相手に起こした裁判で敗訴した。|ムン・ビョンヒ記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 人気トロット歌手チャン・ユンジョン(34)の母ユク・フンボク氏が、娘の所属事務所を相手に起こした裁判で、敗訴した。


26日、ソウル中央地裁の民事合意42部(マ・ヨンジュ部長判事)は、ユク氏が返済の件でチャン・ユンジョンの所属事務所であるイヌプロダクションを相手に起こした訴訟で、原告敗訴と判決した。


ユク氏は、ユンジョンの所属事務所の社長ホン氏に2007年4月借用証を作成して7億ウォン(約7千万円)を貸したが、返済日の2008年4月まで返さなかったと主張した。これと関連して所属事務所側は、「ユク氏からは5億4千万ウォンだけを借りて、数日後全額を返した」と反論した。


裁判部は、「チャン・ユンジョンは、自分の収入をユク氏が自由に使うよう許したことがない」とし「ユク氏が娘の収入を管理していたとしても、その所有権まで持っているわけではない。借用証の作成当時、チャン・ユンジョンの名義の口座から5億4千万ウォンが引き出され、本人も所属事務所から貸したお金の全額を返してもらったと供述している」と原告敗訴を判決した理由を説明した。


一方、ユク氏は、昨年からチャン・ユンジョンのプライベートなどを暴露し、世間を騒がせた。ユク氏はユンジョンの父と離婚しており、父はユンジョンが養っている。昨年6月、KBSのト・ギョンワンアナウンサーと結婚したユンジョンは、今月13日に男の子を出産した。

 

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