「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

[スポーツソウルジャパン|編集局] 「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」が6月18日(水)、東京・渋谷公会堂で開催された。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV


ステージ中央のカーテンが開くと、「Elly My  Love」(「いとしのエリー」の韓国版)を歌いながら、クォン・サンウが登場。会場を見渡しながら、力強く歌うクォン・サンウに、ファンは淡いブルーのペンライトを揺らして応えた。
「アンニョンハセヨ!」
 深い紺のスーツに身を包んだクォン・サンウは、歌いおわると、やわらかな笑顔に。
「ファンミーティングでお会いするのは、昨年の11月以来ですが、胸板が確実に大きくなっていますね!」という司会の言葉に、ちょっと恥ずかしそうな表情を見せたクォン・サンウ。
「実は、足首の手術をして、しばらく運動ができませんでした。約1か月半前から週に6日、毎日1時間ぐらいは運動をしています」と、腕を曲げ、力こぶを見せるポーズを取った。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

まずは、クォン・サンウの1日のスケジュールを円グラフで紹介する、「サンウの24時間」というトークからスタート。
朝7時に起床して午前11時まで「朝の支度」と円グラフに記されているのを見て、司会から「いろいろ妄想が広がってしまうのですが、4時間も何をしているのでしょうか!?」とツッコミが。
「起きたばかりなので、髪の毛はボサボサで、ショートパンツにランニング姿。自ら豆を挽いてコーヒーを入れ、その後は(息子の)ルッキさんが幼稚園に行く準備をします(笑)」
「その後は自分で車を運転し、正午までジムで運動する」と語り、ジムでバーベルを上げる写真を披露。たくましい腕が逆光に浮かび上がる姿を見ながら、「ずっといい体を維持するためには、背中や肩が大事」と持論を語ると、会場から拍手が送られた。

 

次に見せたのは、最近、パルダン・ダムというダムの近くで自転車に乗っているというクォン・サンウのサイクリング姿。サングラスにマスクをして顔を隠し、上半身裸の怪しげな写真が出ると、会場からは大爆笑とどよめきが。顔全体を覆っているのは「人がたくさんいるから」で、上半身裸は「日焼けをしたいから」と、理由を明かした。
また、仕事に向かう車の中での写真を見ながら、話題は最新作となるドラマ『誘惑(原題)』に。
「個人的に最も期待している作品です。成熟した大人のラブストーリーで、僕が今日このように皆さんの前でご挨拶できる、そもそものきっかけとなった『天国の階段』で共演したチェ・ジウさんと、11年ぶりに共演するんですよ」
会場を包む大きな拍手に、クォン・サンウは満足そうにうなずいた。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

寝る前には、息子のルッキ君と遊ぶというクォン・サンウ。プールでルッキ君と撮影した写真を見せながら、「ありがたいことに、手が掛からない子なんです。一人遊びも上手で、泣いたりぐずったりもしません。将来の夢は『クォン・サンウになりたい』と言っています(笑)」と、やさしい父親の顔になった。
トークの最後にクォン・サンウが「みなさんだけにお見せしようと思って」と準備してきた1枚は、なんと! 鏡に映った自分を携帯のカメラで撮影した上半身裸があらわな写真。割れた腹筋がくっきり浮かび上がる様子に、会場からは悲鳴のような歓声が上がった。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

2つめのコーナーは、「キメキメサンウ!」。「カッコよく振り向いて笑顔」など、11のお題の中から選んだポーズを、その場でクォン・サンウがやってみせるというものだ。
「カッコよくウインクする」では、カメラに向かってキス顔をサービスしたり、「カッコよく熱々のラーメンを食べる」では、ネクタイを鍋づかみ代わりにしたり、とユーモアたっぷり。「カッコよくナイフをなめる」の時は、映画『戦火の中へ』で学徒兵役を演じたときに習得したという、軽やかなナイフ裁きを見せ、さらに一瞬サイコパスのような表情に。即興で様々な印象を演じ分け、単にカッコよさのみならず、演技の幅の広さも見せつけるコーナーとなった。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

赤と黒のジャケットに着替えたクォン・サンウは、2011年にリリースした自身のアルバムから、ミディアムバラードの「Missing」、そして「最近一人でいる時によく聴いている曲」という「愛が訪れたら」を披露。音楽に身を任せてゆっくりと体を揺らし、時折目を閉じながら、しっとりと歌い上げた。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

次のコーナーは、「これってアリなの!? 野球拳!」。選ばれた観客とジャンケンをしながら客席を回り、負けるたびにクォン・サンウが脱いでいくというゲームだ。
ジャケットを脱いで黒のシンプルなTシャツ姿になると、見事な体型に、観客席からは「おー」というざわめきが。
「2PMみたいですよね!?」とおどけながら、バスローブにマフラー、そしてスボンの上から真っ赤なパンツを身につけたクォン・サンウに、会場は大爆笑。 
 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

張り切って観客席に下りたクォン・サンウだったが、続けて2回ジャンケンに負けて、マフラーと、バスローブを脱ぎ、赤いパンツが露に……。「早く負けたいです」と弱気な表情を見せた。3回目も負けると、赤いパンツを脱いで安心した様子のクォン・サンウに対し、「次はシャツを脱いで!」とファンはさらにヒートアップ。しかし、その後は負けると「これ以上脱げない」という意思を表す笛を鳴らし、服を脱ぐ代わりにハグやお客さんをおんぶしてスクワットなどの罰ゲームで、ファンを楽しませた。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

会場の雰囲気がさらにヒートアップしたのは、最後のコーナー、「いやん、だめよ ザ・妄想タイム 第2章」だ。
 昨年11月のイベントで同ゲームをやって盛り上がったことを思い出し、「これ、すごく面白いんですよね!」と、ワクワク顔で抽選をし、会場から3人のファンを選んだクォン・サンウ。ファンが相手役になり、「どしゃぶりの雨の中、サンウが上着を脱ぎ女性にかぶせ、一緒に駆ける」「病気で寝込んだ女性の家に、食べ物を持って来たサンウが、女性におでこを当てて熱を計る」などのシチュエーションを、スキンシップたっぷりに、大胆に演じた。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

中でも、「プロポーズ編」では、バイクの2人乗りのシーンで遠慮するファンの手を取り、自分の腰に腕を回させたりも。司会に腹直筋を触った感想を問われたファンが、「カチカチではなく、ほどよく締まって、割れていました」と答えると、会場には再度大きなどよめきが起こった。

 

「韓国に帰ったらすぐにドラマ『誘惑(原題)』の撮影がスタートします。全力を注いで、すばらしい作品を作っていきたいと思います。僕はこれからも、皆さんの心に残るクォン・サンウになりたいと思います」と語り、名残惜しい雰囲気の中、ラストは再び歌を披露。最後の「Etude」では、ファンが次々と立ち上がり、オールスタンティングに。
「皆さんの前で歌うのは照れくさいのですが、こんな風にスタンディングで応援してくれるので、うれしいです。僕は幸せです!」
笑顔でクォン・サンウがステージを去ったあとも、しばらくアンコールを求める拍手が続いていた。

 

「Kwon Sang Woo “The Stage”~僕の中の少年~」|© KNTV

 

<絶賛放送中>『メディカル・トップチーム』日本初放送
毎週(土・日)後10:00~後11:15ほか


『Kwon Sang Woo“The Stage” ~僕の中の少年~』
8/1(金)後8:50~後10:05ほか


クォン・サンウ ジャパンオフィシャルファンクラブ www.ksw-fc.jp
お問い合わせ:info@ksw-fc.jp


■イベント情報
KWON SANG WOO BIRTHDAY SHOW 2014 (クォン・サンウ バースデーショー2014)
2014年8月2日(土)11:00開場 12:00開演
2014年8月2日(土)17:00開場 18:00開演
東京プリンスホテル 鳳凰の間
お問い合わせ:Mdash(バッドニュース)03-6416-1515(月~金10:00~18:00) 

 

 

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