Twitterの株価が一日で17.8%も暴落し、時価総額4000億円が消えた。|Twitter |
[スポーツソウルドットコム|ファン・ウォンヨン記者] ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)、Twitterの株価が一日だけで17.8%も暴落した。
6日(現地時間)、米ニューヨーク証券取引所(NYSE)でTwitterの株価が前日の終値(38.75ドル)より17.81%低い31.85ドルで取引を終えた。Twitterは上場して以来、歴代最低の終値と日中の最安値を記録した。
同日の取引終了後も暴落が続き、40分後にはTwitterの株価は31.74ドルを記録した。終値基準で、Twitterの時価総額は181億6000万ドル。株価暴落で蒸発したTwitterの時価総額は、終値基準で39億3000万ドルにのぼる。
Twitterの実績が低迷いている中、主要役員と創業者などのインサイダーが株を売ることができないようにした制限(インサイダー株売りの制限)が同日に解除され、株価暴落につながったと分析された。同日の取引量は1億3400万株で、最近3ヶ月間の一日平均取引量の10倍も超えた。
Twitterは昨年11月初めに公募価格一株当たり26ドルでIPO(株式公開)を行い、取引初日の11月7日の株価は終値で44.90ドルだった。業績発表によると、Twitterは今年第1四半期(1~3月)に売上高が119%増加したが、1億3200万ドルの純損失を出した。