チョン・イルがセウォル号沈没事故の犠牲者と遺族たちのために3千万ウォンを直接寄付した。|イ・ヒョギュン記者

 

[スポーツソウルドットコム│パク・ソヨン記者] 俳優チョン・イル(27)がセウォル号沈没事故に対する沈痛な気持ちで、直接寄付活動に乗り出した。


チョン・イルの所属事務所STAR K側の関係者は21日、<スポーツソウルドットコム>に「チョン・イルが事務所にも知らせず、直接“全国災害救護協会”に電話して3000万ウォンを寄付した。所属事務所も、記事を見てこれを知った。本人と話をしたら、少しでも役立つことを願う気持ちで寄付したという」と明らかにした。


チョン・イルは「希望ブリッジ全国災害救護協会」に直接電話し、寄付金を伝達したと見られる。デビュー初めから保育園や子供財団への寄付、児童センター寄付などを着実に行ってきただけに、今回のセウォル号惨事にも直接乗り出して犠牲者と遺族に哀悼の意を伝えている。


一方、16日午前8時55分頃、韓国南部・珍島近くの海上で済州島に向かっていた旅客船セウォル号が沈没した。同船には安山(アンサン)檀園(タンウォン)高校2年生の生徒と教師など476人が乗っていたことが分かった。事故から6日目の21日午前11時あたり、64人が死亡し174人が救助された。238人は今だにも行方不明になっている。

 

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