船体内部進入に成功し、捜索作業を行っている中、3人の遺体が発見されたことが分かった。 |
[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] 沈没したセウォル号の船体の内部で初めて死者が発見され、ダイバーの捜索作業が続いている。
海洋警察は19日午前5時50分ごろ、ダイバー要員を投入して船体内部の捜索作業を行っている中、4階の客室と推定されるところで救命胴衣を着用している3人の遺体を見つけたと明らかにした。
救助隊が3階と4階の階段の通路を確保する過程で、ガラスの窓を介して4階の客室にいた死体を確認したという。
救助隊は、午前11時10分と午後5時など、潮の流れが収まる時間に合わせて船内進入を積極的に行う計画だ。
一方、現在、セウォル号沈没事故で乗客476人のうち、死亡者は29人で行方不明者は273名だ。