乗客残して先に脱出したセウォル号の船長と3等航海士、操舵手が拘束された。|海警提供

 

[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] セウォル号沈没事故が発生し多大な人命被害が伝われる中、乗客とクルーズ船を捨てて最初に脱出した船長ら3人が逮捕された。


光州(クァンジュ)地裁は19日午前2時ごろ、16日に発生したセウォル号沈没事故と関連し、船長のイ・ジュンソク氏(68)と3等航海士のパク氏(25)と操舵手のチョ氏(55 )に対してそれぞれ逮捕状を発行した。


船長のイ氏には遺棄致死、過失船舶埋没、水難救護法違反、船員法違反、そして脱出船の船長に対する加重処罰が初めて適用され、計5つの容疑がかかられた。脱出船の船長に対する加重処罰は昨年7月30日から施行した法。
光州地裁は「今回の事故の重大性はもちろん、証拠隠滅と逃走の恐れがある」と逮捕状を発行した理由を説明した。


一方、16日午前8時58分頃、発生した6852t級旅客船セウォル号の沈没事故で19日午前8時現在、29人の死者が出た。この中、身元が確認されていない死亡者は18名。行方不明者273人はまだ生死の確認が出来ない状況だ。

 

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