「相続者たち」KNTV放送記念、主演俳優イ・ミンホの特別インタビュー！韓流芸能,韓流k-pop,韓流写真,イベント情報が満載THE FACT JAPAN

「相続者たち」KNTV放送記念、主演俳優イ・ミンホの特別インタビュー！
入力 : 2014-04-13 00:00:45 / 修正 : 2014-04-13 00:00:45

写真提供：KNTV

[スポーツソウルジャパン｜編集局] 2013年下半期、韓国ドラマの中で平均視聴率２５．６％を記録。俳優のイ・ミンホが脚本家のキム・ウンスク（「シークレット・ガーデン」）と初タッグを実現して、逃れられない宿命を背負った高校生たちの青春ロマンスを描いた大ヒット作ドラマ『相続者たち』が、この春KNTVにて、４月２７日（日）より放送を開始することになった。

主演イ・ミンホは先月28日と29日の2日間にわたり、パシフィコ横浜にてファンミーティング「LEE MIN HO ENCORE CONCERT 2014 My Everything IN JAPAN」を開催。日本ファンを魅了しながら、今作に対する期待をよりいっそう高めた。
そしてイベントの翌日（3月30日）、イ・ミンホを再び迎えてファンミーティングを終えた感想を聴くインタビューが行われた。

――二日間のファンミーティング、お疲れさまでした。無事、終えた感想は？
いつもそうですが、ファンの方と過ごす時間は楽しくてあっという間でした。2時間があんなにも早く感じるなんて。久しぶりの公演なのでファンの方も僕に会えたことを喜んでくださり、それがパワーにつながりました。幸せな時間でしたね。

――イベントのなかで記憶に残っている場面を教えてください。
ファンの方が紙に書いてくれた質問に答えるコーナーがあり、キスに関する質問が出たんです。マイクを通してキスの音を出してみたのと（笑）、母親と一緒に来た男性ファンの方が抽選で選ばれて、舞台にあがってくれたことも記憶に残っています。

――来られなかった方のためにもメッセージをお願いします。
昨日はみなさんと楽しく過ごしましたが、イベントに来られなかった方もいらっしゃると思います。早くまた次の公演スケジュールを決めて、ファンのみなさんと楽しい時間を作りたいです。

――さて、『相続者たち』がKNTVで4月27日からスタートします。ドラマのご紹介をお願いします。
『相続者たち』は10代の愛と友情と青春を描いたトレンディドラマです。清く純粋な愛が描かれるので愛についてもう一度考えさせてくれると思います。心がドキドキする作品です。

――役柄の紹介をお願いします。
僕が演じるキム・タンは富裕層で大企業の相続者ですが、庶子という苦しみを背負い、さみしさと孤独を抱えている高校生です。ウンサンという女性と出会って恋に落ちます。劇中、「直進（前に進もう）」というセリフがよく出てくるのですが、言葉通り、つらい状況のなかでも自分たちの気持ちを守り抜こうとするカッコいい男性です。

――ご自身とキム・タンの性格は似ていますか？
ひとつのことをやろうと思うと、それのために突っ走るようなところが似ていると思いますね。全体的に価値観や信念は似ている気がします。

写真提供：KNTV

――『花より男子』以来、久しぶりの高校生役でしたが、制服もお似合いでした。かっこよくみせる秘訣は？　
出演が決まってから、かなり心配でした。どうやって高校生らしくみせようか、と。若く見せるポイントはその人の特徴によってそれぞれですが、僕の場合、黒髪よりも少し明るくしたほうが若く見えるんです。髪を染めて、初めて眉毛もカットしました。そんなことが“若づくり”に役立ったと思います。

――普段からやっている、男性に良い美容法などはありますか？
僕は男くさいほうなので美容にあまり関心がないですし、細かく管理するのも向いていません。それよりもストレスを受けない、よく食べる、水をよく飲む、それが最高の方法だと思います（笑）。

写真提供：KNTV

――キム・タンを演じながらご自身の高校時代を思い出しましたか？
自分はバッググラウンドが全然違いますが、ものごとを単純にしか考えなかった、これといったらこれしか目に入らなかった、そんな時期を意識しました。大人になればなるほど、その状況のなかで、何をどうすべきが的確な答えを捜します。でも若い時はそうもいかないんですよね。ですから台本を読んで、沸いてきた感情だけに任せて演じようと思いました。

――記憶に残っているセリフやシーンは？
多くの方が名セリフとして話題にしてくださった「俺、君が好きなの？」。それから「それでも、直進（前に進もう）」というセリフも好きです。記憶に残っているシーンは、庶子であることを隠してきたタンが、自ら明かすシーンです。

写真提供：KNTV

――共演者との息はいかがでしたか？
制服を着て同年代の俳優たちと共演できる機会はもうこれで最後かもしれないと思うと、名残惜しい気分でした。共演者のみんなとはすぐに仲良くなれて、撮影中にちょっとでも時間が空くと、みんなで集まって話をしていました。そんな些細なことが記憶に残っています。

――では最後に、ドラマの見どころをお願いします。
『相続者たち』は10代のロマンスを描いた青春ドラマですが、愛についてもう一度考えさせ、忘れていた心のトキメキも蘇るかもしれません。いま春ですよね。あたたかい春にぴったりなドラマです。必ず観てくださいね。

――今後の活動について教えてください。
韓国に戻ったら映画『江南ブルース』の撮影が始まります。8月頃まで続くので、まずは撮影に専念したいです。そのあとは広告モデルの撮影、映画のPR活動もあるので、年内まで忙しくなりそうです。また次の公演もやりたいです。具体的なスケジュールはまだですが、今年中に、またみなさんとお会いできる機会があればいいですね。