アイドル出身の俳優キム・ヒョンジュンは、アイドルに対する大衆の偏見を残念に思った。|ムン・ビョンヒ記者

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ハンナ記者] アイドルグループSS501出身のキム・ヒョンジュン(28)は、今は俳優として成長した。2005年にデビューしたから、もう10年目だ。


アイドルで始め30代を目の前にしている彼が、アイドルに対する率直な思いを初めて表わした。彼とのインタビューを行った4日は、偶然にも<スポーツソウルドットコム>の独占報道で少女時代ティファニーと2PMのニックンの恋愛が知られた日でもあった。


キム・ヒョンジュンは、「僕の20代は熾烈でした。アイドルとして始め、休む暇もなく、ろくな恋愛経験もありませんでした」と語った。
彼は「ちゃんとした恋愛ができなかったことには、そんなに不満はありません。歌手を目指した人がオーディションに100万人集まる時代で、選ばれた一人になってデビューし、その後もいわゆる10%以内に入るトップ芸能人になったから(後悔はありません)」とし、「それが、我慢しながら、幸せだと考えなければならない理由です」と説明した。

 

キム・ヒョンジュンは、インタビュー中に自然に自身の恋愛観について率直に語った。|ムン・ビョンヒ記者

 

キム・ヒョンジュンは、「再びアイドル時代に戻ったら、出来ないかもしれません」とし、「アイドルは歌手ではないという考えがありました。韓国と日本は“アイドル”をアーティストとして受け入れてくれない。アイドルのイメージを限定している雰囲気ですね」とアイドルを見る大衆に目線について、率直な考えを打ち明けた。アイドル出身として俳優の世界に足を踏み入れるまでの辛かった時間が伝えられた。


また、「アイドルも恋愛することができるのに、私たちはいつかの間から“アイドルは恋愛もしてはいけない”ということを人の頭に浸透させたようです」とし、「アイドルは演技をしてもアイドル出身というレッテレ荷札がついて、車を買っても“アイドルが車を買った”と皮肉られる。アイドルに対する先入観が固定されているようですね」と残念がった。彼は「まだ年は少ないが一人の大人です。アイドルも一つの文化人として認めてくれればよかったのに、残念です」と熱弁(?)を吐いた。


インタビューはキム・ヒョンジュン自身の恋愛に対する考えに自然につながった。キム・ヒョンジュンは、「元々、僕が好きな女性に関心がありましたが、今回のドラマ『感激時代』をしながら、初めて僕に好感を持って良くしてくれる女性に心が揺れるかもと思いました」と説明した。ドラマ『感激時代』で、シン・ジョンテ(キム・ヒョンジュン)を片思いしたオクリョン(チン・セヨン)は、いつもジョンテのそばに居て最高の純粋な愛を見せてくれた。


彼は「こんなにカワイイ子が好感を表現してくれたら、恋の感情ができました」とし「オクリョンを見て、結婚はこのような女性とすればいいんだなと思いました」と告白した。


一方、キム・ヒョンジュンはKBS2TVの水木ドラマ「感激時代:闘神の誕生」で、闘神シン・ジョンテ役を演じ好評を受けた。

 

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