グループMR.MR側が『Mr. Mr.』というタイトルの曲を発表したガールズグループ少女時代の所属事務所であるSMエンターテイメントを批判した。|SMエンターテイメント、ウイニングインサイド・エム

 

[スポーツソウルドットコム|オ・セフン記者] 新人ボーイズグループMR.MRが、ガールズグループ少女時代が所属するSMエンターテイメントを強く非難した。


MR.MRは、先月28日に新曲『MR.MR』を発表した。同曲には発表後、少女時代を*ディスる曲だという疑惑が少女時代のファンから提起された。(*ディスる:ディスリスペクト(disrespect)から由来した言葉で、相手を馬鹿にしたり揶揄したりすることの意味を持つ)


問題になった『MR.MR』の歌詞は、無視するのか、なめてるのか、透明人間じゃね。お前ならどうだろう、お前も同じならどうだろう。高い所から見たオレはちっちゃく見えただろう。だからオレにそうやったろう」などで、グループMR.MRの名前と同じタイトルの曲を発表した少女時代のせいで莫大な被害を被ったことを隠喩的に伝えている。


これと関連してMR.MRの所属事務所ウィニングインサイト・エムの代表イ・ソンホ氏は5日、「所属歌手MR.MRが(同曲を通じて)少女時代をディスるという疑惑は、事実である。だが、少女時代ではなく、SMエンターテイメントを非難したもので、少女時代には何の感情もない」と明らかにした。
彼は、「大型芸能事務所と小さな事務所、横暴と抵抗の次元だ」とし、「少女時代という大スターの曲のタイトルが『Mr.Mr.』で定められた瞬間から、新人であるMR.MRの名前は、各種のポータルサイトやWebなどから消えた」と述べた。


イ氏は、「SMエンターテイメントのような大規模な芸能事務所は韓国で5〜6個に過ぎない。残りの200〜300個の小型事務所は、(所属芸能人の)名前を知らせるために大手芸能事務所に劣らない血と汗を流しながら努力している」とし、歌謡界の現実を批判した。


彼は「今回の事件で、スタッフの努力はもちろん、名前を知らせるために汗を流したメンバーたちの存在感が消えている」と声を高めた。
また、SMエンターテイメントがMR.MRについて認知していなかったかもしれないという意見に触れ、「曲のタイトルを決めることは慎重にするぺきことだ。誰でも新しいアルバムが出る前にネット検索をしたりしてタイトルを定める」とし、そのような可能性を否定した。


少女時代の人気に便乗するための“ノイズマーケティング”だという批判については、「ノイズマーケティングで間違いない」と認めたうえ、「『MR.MR』が曲のタイトルではなく、歌手の名前であることを知らせるために全力をつくす」と説明した。


最後にイ氏は、「もしMR.MRが他のYG、JYPなどの大手事務所に所属する新人だったら、どうだったのだろうか?小さな事務所のただの新人に過ぎないという理由で、努力と汗が無視されるのは横暴だ」と訴えた。

 

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