今日韓国のネット中に広まった“304大乱”の実体に関心が寄せられている。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|eニュースチーム] 韓国の移動通信3社(SKテレコム、KT、LG U+)の顧客誘致による“補助金の競争”で、「304大乱(=3月4日大乱)」が論争を招いている。
4日、移動通信業界によると、韓国政府傘下の未来創造科学部は「123大乱、211大乱、226大乱」(数字は日付のことを指す)などで、携帯電話の補助金による過熱戦争を触発した移動通信3社を、今週中に高強度の営業制裁を決定する計画だ。
特に未来部は、政府の是正命令措置にもかかわらず、違法な補助金競争を停止しなかった移動通信社に対し、放送通信委員会の提案に基づいて、少なくとも45日以上の営業停止と2つの事業者に同時営業停止という過去最大レベルの規制を検討していることが分かった。
しかし、各移動通信社の営業停止を控えるなか、一部では“補助金の拡大政策が実施される”という期待感が再び高まり、またも「大乱」が形成されている。補助金が拡大されると、最新機種の携帯電話をさらに手頃な価格で購入することができる利点があるからだ。
すでに先月末には、「226大乱」と「228大乱」祝日の3月1日には、「301大乱」などにつながる“大乱騒動”が発生し、携帯電話を購入しようとする消費者とネット民の混乱が加重されており、今日再び韓国のネット中では、原因不明の「304大乱」が浮上している。
「226大乱」が発生した先月26日には、サムスンのギャラクシーS4LTE-AとLG電子G2を各々12万ウォン(約1万1千円)、パンテックのベガ・シークレットアップ、ベガ・アイアンなどのモデルを、それぞれ3万ウォン(約2800円)で販売するという書き込みがネット中に広まった。しかし実際は、一般的な場合ではない一部だけだったため、“バブル論争”が浮上した。
今回「304大乱」より、複数のスマートフォン関連掲示板には、
「そんな安く売る店舗は少ないし、だからって“大乱”というのはちょっとね…」
「大乱と呼べるほど、安いスマホってみてないけど」
「こんなことで大乱?」
「日付つけて大乱か?なんて大げさな…」
「誰がこんなこと広めてる?」
「確かにスマホは高い…でも電話代が高すぎる移動通信者がもっと問題だわ」
など、さまざまな反応を寄せている。
一方、今日(4日)韓国の各ポータルサイトでは、「304大乱」という検索キーワードが、リアルタイム1位を占めるほど、多くのネットユーザーから注目された。