チョ・スンウ(左)とイ・ボヨンはドラマ「神の贈り物 - 14日」の制作発表会で、視聴率を意識しないと話した。|ぺ・ジョンハン記者

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ゴンヒ記者] “演技大賞”をもらったら、心構えも格別になるのだろうか。SBS新月火ドラマ「神の贈り物 - 14日」を通じて一つに団結した俳優イ・ボヨン(35)とチョ・スンウ(34)は、視聴率よりも“面白いドラマ”を追求していくことを誓った。

 
イ・ボヨンとチョ・スンウの出会いはキャスティング段階から多くの関心を集めた。二人は、それぞれの前作であるSBS「あなたの声が聞こえる」とMBC「馬医」で高い視聴率を記録すると同時に、年末の演技大賞まで手に入れた。それが、二人の共演に期待が高まっている理由だ。


二人の対する世間の高い関心を証明するように、27日午後、「神の贈り物 - 14日」の制作発表会が開かれたソウルにあるSBS社屋には、数多くの取材陣が集まった。

 

「いとしのソヨン」に続き「君の声が聞こえる」のヒットで新たな“興行クイーン”に浮び上がったイ・ボヨンは、「競争ドラマ『奇皇后』の視聴率を超えるのは難しいだろう」と予想した。|ぺ・ジョンハン記者

 

この日公開された予告映像と今まで知られている情報だけで、「神の贈り物 - 14日」は今年上半期ドラマの中、第一の期待作だった。しかし、視聴率だけは断言できない状況。その理由は、堅固に月火ドラマのトップを守っているMBCの「奇皇后」があるからだ。


「奇皇后」の人気行進で、主演作の「いとしのソヨン」と「君の声が聞こえる」が相次いで30%を越える高い視聴率を記録して“視聴率のクイーン”に即位したイ・ボヨンも3連続ヒットを保証することができなかった。


彼女はこの日の制作発表会で、「視聴率を期待していません。競争ドラマ(奇皇后)がどっかり腰を据えているから…」と話した。チョ・スンウも「視聴率よりも良い演技者たちと一緒に撮影することに期待しています」と述べた。聞こえる限りでは、視聴率放棄発言かと思わせる。

 

イ・ボヨン(左)は、「神の贈り物 – 14日」で、拉致された娘のキム・ユビン(中央)を探すキム・スヒョン役を演じる。|ぺ・ジョンハン記者

 

しかし、ドラマをリードしなければならない二人の発言には、隠された自信感があった。その自信のもとには同作品の完成度とジャンル物の特性であった。


イ・ボヨンは、「シナリオを見て、出演について悩まなかったんです。ジャンル物に出演したかったからです」とし、「マニア層の支持を受けたいです」と願いを打ち明けた。チョ・スンウは、「視聴率競争が激しいとき、『神の贈り物 - 14日』のようなドラマが作られるという事実に驚いた」と話した後、「大きな挑戦だ」と覚悟を固めた。


二人の言葉のように「神の贈り物 - 14日」は、ユニークな内容のミステリースリラージャンルドラマだ。娘を失った母親が2週間前にタイムワープ(時間旅行)して、子供を助けるために元刑事と力を合わせて謎の誘拐犯と頭脳ゲームを繰り広げるのが同ドラマの内容。

 

「神の贈り物 - 14日」は、誰もが容疑者になり、視聴者は犯人が誰なのか推理しながら見る、面白ミステリースリラー物だ。|ぺ・ジョンハン記者

 

イ・ボヨンは娘を失って女戦士に変わる母キム・スヒョン役を、チョ・スンウは高い検挙率を誇っていた元刑事で、今は探偵屋を運営するキ・トンチャン役を演じる。イ・ドンフン監督によれば、「神の贈り物 - 14日」はイ・ボヨンを除くすべての登場人物が容疑者であるドラマだ。


誰が犯人なのか、出演者たちも知らない。シナリオは大体完成したが、イ・ドンフン監督は演技者たちが自分の将来を知らない状態で演技したいと望んで、すべての台本を渡さなかった。このため、役者たちも誰が犯人かのか推理しながら演技に臨む。そして、このような状況の設定は、イ・ボヨン、チョ・スンウを含めた主要出演陣に撮影する楽しさを与えた。そして、これが、主人公たちが視聴率より楽しさを叫ぶきっかけになった。


主人公であるイ・ボヨンとチョ・スンウは視聴率について意識しないと言っているが、視聴率さえ高い記録を出せばさらに申し分のないドラマになる。俳優たちが感じる興味を視聴者に伝わることができれば、来月3日に初放送される「神の贈り物 - 14日」の視聴率も期待以上かもしれない。

 

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