石窟庵



【石窟庵・仏国寺】


石窟庵は新羅時代全盛期の最高傑作で、その造営に建築、数理、幾何学、宗教、芸術などが総体的に実現された遺産であり、仏国寺は仏教の教理が寺院を通してうまく形象化され た代表的な例であり、アジアでも類を見ない独特な建築美を備えています。 仏国寺は1995年12月に石窟庵とともに世界文化遺産に共同登録されました。

<おすすめコース>
一柱門(山門)→解脫橋→天王門→ 青雲橋・白雲橋・紫霞門→大雄殿・釈迦塔・多宝塔→極楽殿→蓮華橋・七宝橋・安養門→観音殿→毘盧殿→羅漢殿
仏国寺は、新羅の第35代景徳王10年、当時の宰相であった金大城が現世の両親のために創建したと伝えられているお寺です。新羅の建築技術と仏教思想と自然の景観が一体となってできた大伽藍であり、地上に実現された仏国土を象徴しています。堅固で美しい石段の上に広がる境内には、阿弥陀仏の西方の極楽世界を意味する極楽殿と、釈迦牟尼仏の世界を意味する大雄殿、毘盧遮那仏の世界を意味する毘盧殿が調和をなしており、繊細な新羅人の芸術の魂を表しています。1995年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

仏国寺



<おすすめコース>
一柱門(山門)→散歩路→甘露水→ 石窟庵案内板→階段→ 石窟庵
東海を見下ろす吐含山の中腹に位置する石窟庵は、新羅の第35代景徳王10年、金大城が前世の両親のために創建し始め、30年の歳月をかけ完成した石窟寺院です。「石て絹を織るように龕室を造成した」という昔の記録が物語っているように、粗い花崗岩で柔らかく美しい石窟と慈愛あふれる仏の姿を表現しました。統一新羅時代の宗教的な情熱と芸術、科学の力で完成させた最高の傑作品として評価され、1995年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
 
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