ロッテグループ創業者の重光武雄(韓国名:辛格浩)氏が、ロッテ製菓に続いてロッテホテルの取締役からも退いたことがわかった。


ロッテグループ創業者の重光武雄(韓国名:辛格浩)氏が、ロッテ製菓に続いてロッテホテルの取締役からも退いたことがわかった。


ロッテホテル側は29日午前、ソウルのロッテビルで開かれた第43期株主総会で重光氏の再任案が総会の案件に含まれていなかったと伝えた。これにより、重光氏はロッテホテルが設立された1973年以来に務めてきた取締役から退陣することになった。重光氏は25日、ロッテ製菓の取締役も退任した。


重光氏については93歳という高齢の影響で精神面での健康不安説が提起されてきた。また、昨年、父・兄とのパワーゲームで勝ち、韓国ロッテグループの代表取締役に就任した次男の昭夫氏(韓国名:辛東彬)が、創業者のカラーをグループの組織から完全に排除する方向に動いていると分析される。


THE FACT|イ・ソンラク記者



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