日韓両国の最大の文化交流イベントとして定着した「日韓交流おまつり 2014 in Tokyo」が開幕した。



日韓両国の最大の文化交流イベントとして定着した「日韓交流おまつり 2014 in Tokyo」が開幕した。

 

27日、東京・千代田区の日比谷公園で開催された同イベントの開幕式には、皇族として戦後初めて韓国を公式訪問した高円宮妃久子さまをはじめ、駐日韓国大使館の柳興洙(ユ・フンス)大使、福田康夫元内閣総理大臣、韓日議員連盟のキム・テファン会長代行、公明党の山口那津男代表、日韓議員連盟の福志郎会長など約200人の日韓関係者が参席し、開会のセレモニーを一緒に行った。

 

韓国側韓国大使は、「今年で第6日目を迎える韓日まつりは、韓日間の友好を象徴する最大の文化交流として発展してきた。特に今年は、来年の両国国交正常化50周年の前に開催することで、より格別な意味を持つ。まつりがつなぐ心と心というスローガンのように本日のおまつりが両国国民の心を一つにつなぐ、新たな韓日関係50年の出発点になることを期待する」と文化交流を介した両国の関係改善を強調した。

 


27日、東京・千代田区の日比谷公園で開催された同イベントの開幕式には、皇族として戦後初めて韓国を公式訪問した高円宮妃久子さまをはじめ、駐日韓国大使館の柳興洙(ユ・フンス)大使、福田康夫元内閣総理大臣、韓日議員連盟のキム・テファン会長代行、公明党の山口那津男代表、日韓議員連盟の福志郎会長など約200人の日韓関係者が参席し、開会のセレモニーを一緒に行った。



 

日本政府の代表して参席した外務省の中根一幸政務官は、「日韓両国のつながりは多くの年月を経て、強く、そして大きく発展してきた。両国の国交が正常化した1965年、同時1万人に足らずだった人的交流が今や年間520万人を超える人々が往来し、多くの交流事業が開催されている」とし「その中で日韓交流おまつりは両国で最大規模の市民交流イベントに成長した」としながら、多くの日本人と韓国人が参加して友情を深めるきっかけになることを願った。

 

日韓交流おまつりは、2005年の日韓国交正常化40周年を記念した「日韓友情の年」の主要事業として始められ、毎年ソウルで開催されることになった。「日韓交流おまつりin Tokyo」は日本と韓国が共に作り上げるという意味から、2009年からはスタートした大会。「文化交流」、「市民交流」、「青少年交流」、「かけがえのない隣国としての身近な交流」を掲げ、今は最大規模の日韓交流行事として位置付けられている。

 



今年のスローガンは「祭りがつなぐ心と心」



 

今年のスローガンは「祭りがつなぐ心と心」で、両国の伝統芸能によるステージ、K-POPカバーダンス、K-POPコンテスト2014日本全国大会、K-POPスペシャルコンサート、K-POPカバーダンスなどのライブ・パフォーマンスが用意された。また、マッコリ試飲コーナー、韓国輸出加工食品展示・試食・販売コーナー、韓飲販売コーナー、韓国観光広報コーナー、韓服試着コーナー、韓紙工芸体験コーナー、韓国本紹介コーナーなど、昨年より大幅に増設されたブースで日本の来賓客を迎える予定。

 



駐日韓国大使館の柳興洙(ユ・フンス、左)大使と高円宮妃久子さま



 



今年のスローガンは「祭りがつなぐ心と心」



 


「祭りがつなぐ心と心」



 


福田康夫元内閣総理大臣



スポーツソウルジャパン|安・ビョンチョル記者

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